流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



2005年3月5日を表示

アスワンの夜

レストラン「ダルウィーシュ」を出て、アスワンの町を散歩する。店先でいい匂いを放ちながら、肉の塊が回転している。「シャワルマ」である。
「食べたくなってきた・・・・・」
店の外に出ているテーブルに座り、注文してしまった。この店も偶然だが、地球の歩き方に載っていた「アビール」という店である。
隣は有名な安宿で「マルワホテル」
テーブルに座っていると、マルワホテルの従業員でもあり客引きでもある2人組に話しかけられる。英語で話しかけられるが、時折日本語も入り混じる。日本人の彼女がいるそうだ。レストランで食事をしている間中ずっと、彼らと話をしていた。日本語のシモネタも、彼らはよく知っている。
「ニッポンジン」「オンナノコ」「スケベ」ひっきりなしに出てきた。
このホテルに泊まった女の子と、結構いい思いをしているのだろう・・・

シャイを注文すると、レストランにはシャイがなかったので、他の店までわざわざ取りにいってくれた。なかなか親切な店だ。隣のマルワホテルとは同じオーナーとか。食事代は4LE(72円)+シャイ代。ここも激安。おもろい客引きと握手をして別れる。

店を出て、今度はナイル川のほうへ歩く。
豪華客船が停泊しており、お洒落な水上レストランもある。川沿いを歩くとインターネットカフェがあった。1時間6LE(108円)だったかな。
中に入ってメールの確認をしようと思ったが、どうやら日本語での表記ができないらしい。
日本語は全て文字化けしていた。
とりあえずローマ字でメールを送信した。
ここで送ったメールは無事送信できたのだろうか・・・

15分もしないうちに店を出たが、1時間分の料金はしっかり取られた。再びナイル川沿いを散歩する。カイロに比べるとのどかで、ホッとする町だ。観光を目的としないのなら、ここで長期滞在しても楽しいかもしれない。町の流れ、親しみやすい人々、人懐っこいヌビア人。

明日早朝、アブシンベル観光後、ここアスワンから豪華客船に乗り、ルクソールへ向けて出発する。



3月5日(土) | トラックバック(1) | コメント(0) | EGYPT | 管理


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