流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



2005年3月15日を表示

ディナークルーズ

昨日、CIAO HOTELで予約したとおり、お迎えの運転手が6時半に、俺の宿泊するコンコルドホテルのフロントで待っていた。
軽く挨拶を交わし、車に乗り込む。車の中にはもう一人先客がいた。イラク人だった。
今回はこのガイドを含めて3人でのクルーズ船への乗り込みとなった。

ナイル川沿いに車は走り、あっという間に目的地に着いた。宿泊ホテルからでも歩いてこれそうな距離だった。
ナイル川沿いには、似たような作りのクルーズ船が多数停泊していた。
その中の1隻に乗り込み、クロスのひかれたテーブル席に着席する。周りは外人だらけだった。当たり前だが・・・・・
金髪の目立つヨーロッパ人団体客が約6割、集団行動の目立つ中国人団体客が約3割、俺を含むそれ以外が約1割の比率。
俺はいつでも少数派だ・・・・・

基本的にはビュッフェスタイルだが、料理の量が少ないので、一度盛り付けたらそれで終わりだ。スパゲッティとローストビーフはシェフが切り分けてくれる。それに並ぶ長蛇の列が、ちょっと情けない。盛り付けてもらい再び席に着く。ちなみにドリンクは有料だ。ちょっと高い。みんなそれを知っているのか、ドリンク持参組が多かった。ホテルでその事を聞いてはいたが、あえて持参する必要もないと思っていたから、持込はしなかった。そしてウェイターにビールを注文した。ガイドとイラク人にも勧めたのだが、やはりイスラム教徒。アルコールは駄目だということなので、ジュースをご馳走した。ガイドへのバクシーシ代わりだ。ちなみにビールは約25LE(450円)。なるほど、エジプト物価からしたら、かなり高い。公務員月給の16分の一、2杯飲んだら8分の一だ。

気づかぬうちに、船は動き出していた。
ナイル川沿いの高級ホテルの灯りがとても綺麗だった。
すれ違う船、並んで走るクルーズ船、道路もそうだが、川の上でも交通無法地帯の様相を呈している。(それほど危険でもないが・・・)

クルーズ船内では、イベントが始まろうとしていた。
写真左端はエジプト人ガイド



3月15日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理


(1/1ページ)