流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



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追記 タフリール広場での危険なカイロ大学生

タフリール広場周辺を歩いていると、別の日だが、片目のつぶれたおじさん以外にも声を掛けられた。
「カイロ大学の学生」という2人組だった。
カイロ大学の学生証、カイロ大学に通う日本人の
「こいつらは良い奴だ」
などと書かれた名刺のようなものを見せられた。
初めは無視をしていたが、いつしか話が弾み、
ダフシュールのピラミッド?だか何処かへ行こうという事になった。

「見知らぬ国で、見知らぬ人について行く。」

一番最悪のパターンだが、旅の醍醐味だったりもする。
まぁ~ほとんどが、後で後悔する事ばかりなのだが、男の一人旅、危険や冒険は承知の上での行動だ。

タクシーに乗り、カイロ市内をどんどん離れていく。
タクシーの中では、
「夜にバーベキューやマリファナをやろう!」
何てとんでもない事を言ってきやがったが、さすがに断った。
その日の夜に、ルクソール、アスワンへと旅立つつもりだったからだったが、イスラム圏でそんな危険な事をやったら死刑になっても不思議ではない。
ふざけたエジプト人野郎だった。

タクシーは賑わいをみせるカイロをどんどん離れていき、
観光客などきそうもない辺鄙な場所を進んでいった。
「これはちょっとやばいぞ・・・・・」
そう思ったが、どうする事もできない。
タクシーの後部座席は、俺が真ん中に座っていたので、扉を開けて逃げられそうもない状況だった。
体力的には俺のほうが強そうだったが、本当に危険を感じたタクシーでの道中だった・・・・・

エジプト行こうと思っている人へ一言
「タフリール広場で声を掛けてくる、カイロ大学生だ」とい男たちの言葉を信じて、ついて行ってはいけない!

続く・・・・・
(追記と写真は、何の関係もなし・・・・・)



9月24日(土) | トラックバック(0) | コメント(2) | EGYPT | 管理


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