砂漠を全力疾走! |
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| 2度目のピラミッド登頂を終え、馬にまたがり砂漠へ向かえば、あっという間に砂と石ころだけの世界へと変わる。
今回馬に乗ったのは、 「全力疾走で砂漠を走る為!」
砂漠で初めて乗った時は、ややゆっくりと走った 2度目に乗った時は、手綱をしごかれ、かなり速く走った そして今回は、鞭を入れ、全力で砂漠を走ったのだ! 乗馬経験のない俺だから、馬が走り出した時はお尻を浮かせ、上体を伏せ、いわゆる、ジョッキースタイルでの砂漠の疾走となった。 鞍にまたがったままだと、お尻が痛かったし、いまいち安定感がなかった。 ところがジョッキースタイルになると、何となく安定し、俺も手綱をしごき、まさに「アラビアの武豊」を、気取っていた。
あんまりにも速く、長く走ったものだから、馬使いが遠く後ろの方で、 「ストップ!ストップ!」と、叫ぶ。 手綱を引き、速度を落とし、馬使いが来るのを待った。 追いついてきた馬使いがビックリしていた。 「馬に乗ったことあるんだろう?」って。 日本では富士山の5合目で観光客用のドデカイ馬に乗った事はあるが、まともな馬はエジプトで乗った3回だけだ。 昔オートバイでサーキットを走っていたこともあり、スピード感は慣れている。 ジェットコースターもお茶の子さいさい! 恐怖心のなさが、馬を疾走させたのだ。 「馬は乗った事ないよ、凄いだろう~!」てな感じで会話をし、やや早足で、砂漠の起伏を登ったり降りたり、それはもう、エキサイティングな時間だった。 思わず日本語で気持を爆発させてしまった、 「ウォー!」 「すげ~!」 砂漠のど真ん中で叫んでしまった! (後でバクシーシが・・・・・)
馬使いとはしっかり打ち解けてしまい、 「シャイ(紅茶)を飲もう!」ということになった。 「えっ?砂漠でシャイ・・・・・?」
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3月24日(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
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