流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



TURKEY

カイマクルの地下都市

やはりここも洞窟、岩をくり抜いて造ったものである。
地下8Fという事だが、公開されているのは地下5Fまでだったかな?
最深部は地下80mもあるらしい。
よくもまぁ~こんな大変なおもいをしてまで、
地下都市を造り、地下都市に住んだものである。
アラブ人から逃れたキリスト教徒が2万人?住んでいたとか。
(横にも下にも広く、通風孔はあるが・・・・・)

入場料は1000万トルコリラ。(約800円)



10月16日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理

カイマクルの地下都市入口

ギョレメパノラマから田舎道を走り、国道らしき大きな道路と合流する。
「ここからはちょっと気を引き締めないとな!」
ギョレメの町からギョレメパノラマまでの急な坂道では、時速30キロもでなかったスクーターだが、平坦なこの道路では80キロ位スピードが出た。

日本でバイクに乗っていた時と同様、
全開走行が続いた。
簡単な地図はバイクやで渡されていたが、
英語によく似たトルコ語表記の標識ではよくわからん。
仕方なく交差点付近では速度を落としたり、端にとめて、地図を見て確認をする。
右側通行にもだいぶ慣れてきた。

しかし、だいぶ走っているのに一向に目的地につく気配がない。
途中景色のよさそうな所に寄り道したりもしたが、だんだん不安になってきた。
ギョレメからカイマクルまでの距離も、この時は理解していなかったのも一因だ。
10キロ位だと思っていたのだ。

大通りからやはり田舎道に入り、ぽつんと1軒だけあったガソリンスタンドで、カイマクルの場所を確かめる。
「もうちょっと先だよ。」
その言葉を聞いて安心した。
数キロ進んだ所でそれらしき町へ到着した。
入口がなかなかわからなかったが、スクーターだったので、ちょろちょろと走り、ようやく地下都市への入口がわかった。
スクーターをとめ、地下都市へ潜入する。



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ギョレメパノラマからのウチヒサル

遠くに見えるのは
一枚岩の要塞と呼ばれるウチヒサル

ギョレメパノラマの展望台には、2~3人しかいなかった。
土産屋も半分店を閉めた状態。
やるきゼロである。



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ギョレメパノラマ

寒いといわれる洞窟ホテルだが、
やはり暑がりの俺にとってはどうって事はなかった。
布団もいらないくらいといったら大袈裟だが、
半分くらいは被っていなかった。
(体質改善が必要かな・・・・・)

カーテンを開けると、まぶしい光とともに、
ギョレメの景色が飛び込んでくる。
窓を開け涼しい風を体に感じる。

朝食はよくあるコンチネンタルブレックファースト。
エジプト、トルコ、何処に泊まっても変わらない。
チャイを飲み終え、綿の城と呼ばれるパムッカレ行きのバスの予約をしに町へ出る。
メトロ社のバスはギョレメのオトガルには乗り付けていない為、他のバス会社の便で予約を入れた。
片道10時間2500万トルコリラ(約2000円)
21時出発だ。

21時まではかなり時間がある。
地下都市と呼ばれる「カイマクル」へ行く事にした。
ただ行くだけではつまらないので、
レンタルバイクを借りて、カイマクルへ行く事にした。
外国で車、オートバイを運転するのは初めてだ。
「標識もよくわからないが、大丈夫だろう。
ホンダのスクーターだし、なんとかなるさ!」
結構のんきに考えていた。
ヘルメットは警察がうるさいから被ったほうがいいと、そういわれたが結局被らなかった。
ギョレメはノーヘルのほうが気持がいい。
(そういう問題ではないだろう・・・・・)
90CCのホンダのスクーターに乗り、片道30キロ以上離れているカイマクルへ向け出発した。

途中、ギョレメパノラマと呼ばれる展望台へ寄る。
昨日探検した場所とは反対側の景色だった。



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ギョレメの夜の街

ギョレメの夜の街

奇岩をくり抜いたこの建物は、一体なんだったのか忘れてしまった・・・・・

ムーミンが住んでいそうだ・・・・・



10月15日(金) | トラックバック(0) | コメント(2) | TURKEY | 管理

ギョレメの日本語レストラン

ギュミュシュホテルに戻り
シャワーを浴びてギョレメのレストランへ出掛ける。
途中ではるみさんの宿泊するホテル(ペンション)の前を通ったが、
訪ねる事はしなかった。
この時は、明日また会えると思っていたからだ。

ギョレメの中心地までは2~3分の距離。
昼食を食べたレストランの斜め前の店に入った。
ここもオープンテラスがある。
煮込みと「ラキ」(ラク)と呼ばれる、トルコの地酒を注文した。
ぺルノーというリキュール酒を知っているならば、ほぼその味。
薬草っぽいお酒で、アルコール度数も40度位はあるんじゃないかな?
透明だが、水で割ると白くなるそうだ。
もちろん俺はストレートで飲んだ。
お店のママ、奥さん?が喜んでいた。
煮込みも美味いのだが、やはりパンがめちゃ美味い!
エキメッキと呼ばれるパンは世界一美味いと言われるが、ここで食べたパンもかなり美味かった。
トルコのパンは確かに美味い!
間違いない!

夜は肌寒いのだが、さすがにラキをストレートで2杯も飲むと体が温まる。
忘れていたが、ここのレストランは日本語メニューだった。
写真中央の透明の液体がラキ(後ろに瓶が・・・)



10月15日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理

夜のギュミュシュホテル

結局ローズバレーは何処だったんだ?
はるみさんと歩いた所は、名もなきギョレメの奇岩地帯だったのか・・・

土産物屋でドルムシュに乗り、ギョレメの町へと戻ってきたが、
夕食を食べるかどうしようかと悩んでいる間に、
彼女の宿泊するホテル前まで来てしまい、
何となくうやむやのままに別れてしまった。
2人ともこれが最後になるとは思っていなかったので、
ほんとにあっさり別れてしまった。
彼女が泊まっているホテルは、俺の泊まるホテルの直ぐ近く、隣と言ってもいいくらいの距離だったからだ。
エジプトで撮った写真をノートPCに取り込んでいたので、
それを見せるつもりだったし、それを見るのを楽しみにしていたのだが、
ほんとにこれが最後となってしまった。
さよならも言えなかったので悔いが残る・・・・・



10月15日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理

日本語達者な土産屋

時間にしては5時間位だっただろうが、
歩いた場所が場所だっただけに、
大冒険に感じたギョレメ散策。
無事に生還?した後はホッとするもの。
トイレに行きたかったのだが、その時に目にした建物が写真の土産屋さん。
最初は何屋さんかわからなかったのだが、
扉を開け中に入って初めてわかった。

「トイレを借りたい」
そういうと、快く貸してもらえた。
そして驚いた事に、日本語が達者なのである。
更に驚く事に、中にいた店員10人位いたが、その全てが日本語を話せるのである。
男性、女性に関わらず、日本語を話せるのである。
これにはほんとに驚いた。

俺達は買い物客には見られていなかったので、
店員達とは店の外で世間話をしていた。
この時間は他にお客はいなかったからね・・・・・

出てくる出てくる日本人女性の名前!
福岡に彼女がいる、広島にいる、大阪にいる、茨城にいる、他にもたくさん女性名と地名が出てくる。
おっと、名古屋の女は駄目!けち!
この言葉は他でも聞いた。そしてエジプトでも聞いたな・・・
数人のトルコ人男性店員と話をしたが、みんな日本に彼女がいるという。
まぁ~話も面白いし、
それほどイケメンではないが、旅先でのアバンチュールなら・・・・・
という感じだろうか。
気がつけばシモネタの話となっていた。
はるみさんも唖然としていた・・・・・

土産屋さんの前からギョレメの町まで、
「ドルムシュ」と呼ばれるミニバスが運行しているので、
そのバスに乗ってギョレメの町(村)へ帰ることに。
30分位待っただろうか、ミニバスが来た。
店員達と別れドルムシュに乗りこむ。
疲れた体をバスのシートにうずめる。
バスから眺めるギョレメの風景
やがてギョレメの町へ到着



10月14日(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理

迷宮脱出の目印「ウチヒサル」

ギョレメの秘境脱出の目印となった「ウチヒサル」
「尖った砦」という意味の巨大一枚岩の城塞
やはりここも岩をくり抜いて人が住んでいた。
というより、ペンションなどの宿泊施設もある。
日程に時間があれば、ここにも泊まりたかった。



10月14日(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理

ギョレメの迷路脱出!

陽が落ちかけ、だんだん不安になる2人。
「やはり引き返したほうが良かったかな・・・・・」
懐中電灯なんてものは持ってないから、
陽が落ちたらここで野宿するしかない状況。
まぁ~俺はそれでも良かったのだが、
やはり女性には厳しいだろう。
エジプトの砂漠のように、大自然でトイレなんて、
いや・・・、彼女なら出来たかな・・・・・。

陽の落ちかけた道なき道を歩いていると、
馬の蹄の後が・・・・・
しかも糞があり、まだ柔らかい・・・・・
「帰れるぞ!」
そう確信した。

はるか遠くに見えるウチヒサルを目標に、
歩いてきた道を振り返らずに突き進む。
そしてようやく高台に。
「やった~!!!」
無事にギョレメの迷宮を脱出した。
(迷宮は抜けたが、高台から道路まで続く道が見つからなかったが・・・)

畑となっている高台の向こうには道路が見えるが、
高台と道路の間は谷となっており、渡れそうもない。
「困ったな・・・・・」
でもここなら最悪野宿をしても何とかなりそうな気配。
農家の人がいたら、町まで送ってもらえそうだし・・・
勝手な想像をしていた。

しばらく歩いていたら谷がなくなり、道路へ出る事が出来た。
ほんとに脱出できた!

だけど今思えば、脱出できない方が面白かったかも!



10月13日(水) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理


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