アブシンベルへ |
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| エジプト観光スポットは数々あれど、古代遺跡となれば「ギザのピラミッド」「ルクソール、カルナック神殿」「アブシンベルの神殿」の3大スポットだろう。
アブシンベルは、エジプト南部アスワンから、さらに南へ280キロ。スーダンとの国境までわずかの距離だ。
この大神殿へのツアーは早朝3時ホテルフロント集合。大型バス、マイクロバスを含めた、大コンボイ軍団での集団移動となる。 (テロ防止のため) 朝食用の乾いたパンを渡され、マイクロバスに乗り込む。各ホテルを周り、ツアー客が乗り込んでくる。その中には、アスワン行きの列車で見かけた日本人がいた。彼に声を掛けると、彼もびっくりしていた。列車の中では誰とも話さなかったので、エジプト到着以来久しぶりの日本語での会話だった。
数十台のバスは、アブシンベル行きの道路ゲート前で待機をする。朝4時、日はまだ暗く真っ暗だ。数十台のバスが数珠繋ぎで、アブシンベルを目指す。時速120キロ以上のスピードだ。徐々に速い車、遅い車に分かれ、大型バスは遙か前方へ、我等がマイクロバスは置き去りにされ、ポツンと単独走行となる。それでも120キロくらいは出ていたのだが、アブシンベルへの道路事情は悪く、時々砂で覆われていることもある。何年か前に数日間連続で日本人旅行客が乗ったバスが事故を起こし死傷者が出ていたが、納得の出来る状態だ。
アブシンベルまで約2時間。 初めのうちは彼と話をしていたが、いつしか車内の全員が眠りに就いていた。 俺と運転手だけが起きていたかも。 砂漠の一本道を、朝日が昇る瞬間を見ながら、ただじっと外の景色を見ていた。
のどかなドライブインの風景 ただ座っているだけの人 そんな中に武装グループが現れたら俺だけは生き残ろうと思っていたかも。(笑)
アブシンベル到着前には皆起きていた。 マイクロバスはアブシンベル到着した。 駐車場から歩き出すと、 アブシンベルの巨大な神殿が見えてきた。
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3月4日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
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