トゥズ湖のドライブイン |
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| バスは走り続け 朝方2度目のドライブインに停留 トゥズ湖のほとりのドライブイン 写真ではわかりずらいかな・・・・・
カッパドキアまでもう少しだ
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10月8日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理
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トルコのドライブイン |
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| 23時ハレムガラジュ発、ネブシェヒル行きの長距離バスに乗る。
バスに乗るとチャイのサービスがはじまる。 エジプトと違い無料である。お菓子のサービス。 お手拭代わりの香水、 コロンヤと呼ばれる液体を手に振り掛けてもらい、手や首筋に塗りつける。 柑橘系のいい匂いがする。
霧でほとんど前が見えない状況だが、バスはかなりのスピードで山を越える。 夜中の2時位だっただろうか、バスは最初のドライブインに停留する。 メトロ社の立寄るドライブインは、トイレチップの必要がない。 日本のSAと似ている。
外は肌寒い チャイを飲んだ ドライブインを通り過ぎていくヘッドライト 夜の灯りは旅行者を感傷的な気分にさせる
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10月8日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理
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シーフィッシュ |
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| こちらはまぁ~ベーシックなスタイルのシーフィッシュ。 やはり名前はわからない。 日本でも知られている名前だったような気がするが・・・
さてお会計。ところが最初に予想した金額よりかなり安い。 どうやら料金表は1kgあたりの料金だったらしい。 (不確かだが・・・) 当然、1kgも食べてはいないので、それよりも安い計算になるわけだ。 (不確かだが・・・・・) それでも庶民的ではなく、中級店に分類されるべきかな。 (日本的価値観なら庶民的だが・・・)
ちょっと得した気分で店を出る。 ジューススタンドで、フレッシュオレンジジュースを一気飲みする。 1.5LE(27円) 宿に戻り、明日はアレキサンドリアへ行く事にする。
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10月8日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
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強行日程カッパドキアへ |
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| イスタンブールを離れ、 奇岩で有名な世界遺産カッパドキアへいく事にした。
トルコ国内移動は電車よりもバスがメインとなる。 数あるバス会社の中では、今回乗車したメトロ社が1番であった。 窓口での対応、チケットの記載内容、無料トイレ、車内サービスなど、全ての点で、他のバス会社に優っていた。 バスは豪華メルセデスベンツ社製。 トルコ国内を移動するなら、メトロがお勧めだ。
カッパドキアまでバスで12時間の旅。 実はこの後パムッカレへ10時間、イスタンブールへ11時間という、1泊4日長距離バスでの強行日程だったのだ。 ほんとに疲れた・・・・・
ホテルをチェックアウトし国鉄クムカプ駅までスーツケースを引っ張る。 2駅目が終点スィルケジ駅。 今日は大きなスーツケースがあったので、トラムに乗って終点エミノニュまで1駅。 フェリーに乗って降りたところがバスターミナルのハレム・ガラジュだ。 フェリーは約20分でアジアとヨーロッパを結ぶ。
さぁ~これからはトルコのアジア大陸を周遊だ!
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10月8日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理
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86億トルコリラ、ボッタクリバー体験! |
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| 声を掛けてきた小柄なトルコ人の中年男性。 見た目気弱な感じだ。 「いい店を知っている、トルコ、ロシア、ウクライナ、ジャパニーズ、」 「4000万トルコリラ(約3200円)」 「ノープロブレム、OK?」 なに・・・・・ 「ジャパニーズ?4000万トルコリラ?」 うなずく男。 その男がとても人を騙すような人間にみえなかったので、 その男についていってしまった。 それが悲劇の始まりだった・・・・・
声を掛けられた場所から、どことなく寂しい場所へ歩いていく。 5分以上歩いただろうか、何となくやばい匂いがした。 男にわからぬように、財布の中から3万円を抜き取り、 スーツの後ろポケットに隠した。
ようやくたどり着いた店はちょっと繁華街から離れた場所。 ドアの外からは大きな音が漏れている。 扉を開けると、派手な衣装を着たウクライナ女性がいた。 日本の場末のキャバクラのようなふいんきだった。 数組の男達が飲んでいた。カウンターで飲んでいる男もいた。 「とりあえず大丈夫そうだ・・・・・」 あの時はそう思った。
男は女を指名しろと誘ってくる。 目の前に座っていたウクライナ人を指名した。 男も隣のウクライナ人を指名した。 会話はほとんど英語だった。 シャンパンを飲みだす女、ビールを飲む男、コーラを飲む俺。 「なぜコーラだって?」 「俺はスポーツマンだから酒は飲まないのさ!」 そういって、右手の拳をみせた。 バイク事故で右手がちょっと変形しているのだが、それを、 「空手で30cmの氷を割った時に、骨折したんだ。」 と、嘘をついた。空手の型まで披露した。 女達が俺の胸を触る。 「ストロング!」女達が盛り立てる。 「オフコース、ベリーストロング!」俺も調子に乗る。 (この冗談が後で役に立つとは・・・・・)
40分位居ただろうか、俺の泊まっているホテルへ行こうという事になった。 (この親父もついて来るのかな・・・ まぁ~初めての4Pもいいか・・・・・) 馬鹿な考えが頭をよぎる・・・・・ 女達が飲んだシャンパンは6本、男が飲んだビールは2本、俺はコーラだけ。 薄暗い店でチェックを頼むと、女達は席を離れていった。 出された金額は、 8600000000トルコリラ! いち、じゅう、ひゃく・・・・ 「あっ~・・・86億トルコリラ!!!」(約70万円) 俺の隣には、初めて俺よりでかい図体をしたトルコ人が座っていた。 (手強いのはこいつだけのようだな・・・・・) 日本でも体験した事のないボッタクリバー。 さて、どう切り抜けるか・・・・・ あの時の俺はいたって冷静で、ビビル事もなく、臆する事もなく、かなり堂々としていた。 とりあえず財布を取り出し、中のお札を全て取り出す。 スーツの前ポケットも全てさらし、お金を隠していない事をアピール。 (後ろポケットは見せなかったが・・・・・) スーツの胸ポケットに入れていたお札も取り出した。全部で1億3千万トルコリラ。 とても86億には届かない。届くわけないし、あるわけない。 財布の中にJCBのカードが入っていたのだが、それをみても何もいわれなかった。 ANA、JALのマイレージカードについて聞かれたが、答えても何の返答もなし。 友達に電話するといって、小柄なトルコ人の携帯を取り上げ、電話を架けるふりをする。 友達なんか居るわけがないが、何度も押しては繋がらないと、ジェスチャーをする。 「ポリス!」といって、警察に電話を架けるふりをする。警察の電話番号さえわからないが、これも架けるまねだけ。 向こうも全然脅してこないし、俺も金がないから払えないとあきらめ顔。 すると、隣の大柄な男が、 「OK、バイバイ。」 そういって、2000万トルコリラを俺に渡す。 もう帰れという事らしい。 店のグルの小柄なトルコ人親父を見る。 ドアを指差し、帰ったほうがいいと合図する。 納得はいかなかったが、店を出る事にする。 俺の席にいた女達の前を通り過ぎる時に、殴りそうな勢いで握手をした。 女達はビビッていた。殴りたい気分だったが・・・・・
こうして何の問題もなく、ボッタクリバーを後にした。 はらわた煮えくり返りそうだったが、考えてみれば1億1千万トルコリラしか払っていない。 (約8800円) 楽しんだ時間、飲んだシャンパンの事を考えれば、激安だったかもしれない。
懲りずにボッタクリバー近くの普通のオープンレストランで腹ごしらえ。 普通の店だが、東欧系の女性も食事をしている。 「いかん、ボッタクリに遭ったばっかりなのに、また煩悩が・・・・・」
ホテルまでは歩いて帰る。深夜2時頃だったかな。 イェニカプを離れると、通りは人通りもなくなる。 俺が歩くと、前を歩いている人が振り返り、足早になって遠ざかる。 「何度目だよ・・・・・」
ボッタクリバーで格安料金! 被害者だったのか、得したのかわからない。 ポケットに隠したお金、空手の嘘、怯まぬ態度、 全てがラッキーだった。 そして、 ボッタクリバーじゃなかったら、あのウクライナ人はよかったなぁ・・・・・ 懲りない馬鹿な男である・・・・・
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10月8日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理
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トルコの歌舞伎町 |
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| イスタンブールのターミナル駅スィルケジは、夜10時を過ぎれば寂しく様変わりするが、トルコの歌舞伎町ことイェニカプ駅は、逆に活気を見せ始める。 治安が悪い為、外国人の一人歩きは避けた方が良いとされているが、この町の活気の元となっているのが、ロシアや東欧からきた女性達である。
ネオン煌びやか、ホテルの地下からあふれ出す大音量の音楽。 通りにはトルコ人には見えぬ、東欧人らしき女性の群れ。 確かにこの町は危険な香りが漂う。
トルコ風呂で垢を落としてリフレッシュした体。 昨日、ここに来ようとは思っていたが、夕方に行ったトルコ風呂の影響もあり、更に行く気満々になっていた。 ケセジに見られたマグナムも暴発しそうな勢いだった(笑)
日焼けした顔に、今日もTシャツにスーツ。 ジャポンらしからぬ風貌で、裏通りを歩くと、小走りになって遠ざかるトルコ人。 昨日もそうだったが、今日もこの町で俺は怪しまれている・・・・・
ネオンの煌く表通りを歩くと、威勢のいい呼び込みが声を掛けてくる。 警察署も近くにあり少し安心をする。 何人かに声を掛けられたが、その奥のガラス張りのレストランにはこちらを見つめるロシア人、東欧人女性の視線。 「いったいどういうシステムなんだろう・・・」 呼び込みを無視し、1時間以上イェニカプの町を歩きまわった。
相変わらず裏通りを歩くと、トルコ人に警戒される。 「そんなに怪しいかな・・・・・」
再び一番賑やかだったレストランの前にやってきた。 女性の視線を最も感じたレストランだ。 呼び込みの兄さんに値段を聞く。 「ビール1杯、500万トルコリラ(約400円)!」 「えっ・・・・・」 導かれるままに、ガラス張りのレストランの中に入った。 中には約10~15人位のロシア人、ウクライナ人女性がいた。 1人、もしくは2~3人ずつ、各テーブルに散らばっている。 店員に聞くと、 「ここで女性と交渉をするだけだよ。後はホテルで・・・」 と、いう事だった。 ここでビールを飲むだけなら500万トルコリラだけだそうである。 今思えば、タイやフィリピンのゴーゴーバーのようなもの? タイやフィリピンに行った事はないので詳しくはわからないが、 踊ったりトップレスの女性はいないが、おそらく同じシステムだろう。 あの時はいまいちわからなかったが・・・・・
店員がしきりに声を掛けてくる。 「あの子はどうだ?テーブルを移動したらどうだ?」 正直言うと、この時はそんな気持はあまりなかった。 女性を見ているだけで充分だった。 トルコ語も英語もロシア語も話せないから、話すのが面倒だった。
女性達の視線をずっと感じていたが、とびっきりの美人はいなかったと思う。 それなりに綺麗な女性達ではあるが、声を掛けたいとまでは思わなかった。
ビールを2本飲んだ。 1000万トルコリラ(約800円)だった。それだけ。 このまま帰るか、寄り道をするか、 迷いながら町を歩いていると、小柄なトルコ人男性が声を掛けてきた・・・・・
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10月8日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理
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トルコ風呂 |
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| 日本ではトルコ風呂というと、かつてのソープランドの事だったが、 本家トルコのトルコ風呂は、ハマムと呼ばれる健全な垢すり浴場である。 お風呂(浴槽、湯船)はない。
トルコといえばトルコ風呂! 早速ホテルの直ぐ近くのトルコ風呂へ行った。 鍵を渡され、怪しいふいんきの個室へ案内される。 「なぜ個室なのだ・・・」 何の事はない、貴重品の保管、着替え、休息をとる部屋であった。
個室ですっぽんぽんになり、タオル1枚巻いて浴場へ向かう。 まずはサウナへ案内される。(当然ながら案内は男である) 全然暑くないサウナ。汗が出てこない。 「もういいや・・・・・」 サウナを出るとアカすり師「ケセジ」と、呼ばれる男が手招きをする。 手桶で大量の水をお構いなしに頭からかぶせられる。 浴場の中央には巨大大理石のステージがあり、とても暖かい。 ここに寝っころがり、ケセジがアカすりをはじめる。 「痛い・・・・・!」 全然気持ちよくない。 自慢げにケセジは取れた垢をみせるが、そんなに強く擦れば、垢どころか皮膚まではがれそうだ。 アカすりに続き、スポンジで体を洗ってもらう。 泡だらけである。 寝返りを打った時に、タオルがはだけ俺の「マグナム」があらわに。 無表情でケセジが俺のマグナムにタオルをかぶせる。 「ジャポンのマグナムはたいしたことないな・・・・・」 無表情だったが、そう読み取れた・・・・・ 追い討ちをかけるように、頭から大量のお湯をかけられる。 息をするのも苦しいほどの大量のお湯だ。
アカすり、泡スポンジに続き、マッサージが始まる。 「痛い!!!」 こんなに痛いマッサージは初めてだ。 痛さに耐えてマッサージを受け続けた。
これでハマム、トルコ風呂は終わりだ。 確かに前評判もあまりよくなかったのだが、ここまでひどいとは・・・ しかも、ケセジがチップを要求してくるのだ! 他の人に見られないように、握手するふりをして、お札を渡せと! ふざけた野郎である。
個室で着替えを済ませると、あのケセジが待っていた。 1000万トルコリラを要求されたが、100万トルコリラ札を渡した。 また、番頭もボッタクリ価格を要求してきた。 4000万トルコリラ! この価格がボッタクリか適正価格かは、微妙なところだが、観光客が立ち寄らないようなハマムを選んで行ったのが、場所によってはこの位の価格を請求される所もある。 入場する前に値段を確かめておくべきだった・・・・・
大理石で寝っころがっていた時だけが、至福のひと時。 それ以外はすべて最悪のトルコ風呂だった・・・・・
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