流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



2004年10月19日を表示

砂漠で野宿!

砂漠に闇が訪れた
ジープのバッテリーを電源とし、電球をともす
夜はバーベキューの予定だったが、カレーに変更となった
エジプトのカレーとは・・・?
ほとんど日本と変わらなかった・・・・・

やや遠くに離れた砂漠ツアーの運転手が差し入れを持ってきたり、うちらの運転手が何時間もいなくなったり、遠く離れた他のドライバーと交流をしていた。

気温はだんだん低くなっていく・・・・・

カレーも食べ終え片づけをしていると、お皿にカレーで残った骨付きの肉の骨を皿に乗せ、砂漠に放り出していた。
「FOX!」
狐がいるそうだ。
夜の涼しさなら、その存在もわかるが、昼間の灼熱地獄は、どうやって過ごしているのだろう・・・・・

睡眠の準備をし、電球の灯りを消す
「おおっ~、すげぇ~!」
夜空には星だらけである!
天上だけではなく、地平線から地平線まで星だらけである。
日本でも星が綺麗なところはたくさんあるが、寝っころがって、真横から真横まで星が見える場所はそうないだろう。
日本で見える大きな星と星の間には、数百以上の星が見えるのだ!
オリオン座の中には数え切れないほどの無数の星が見え、
そりゃもう凄いのなんのって!

カイロからは数百キロ離れているし、周りに大きな町もない。
寂れた砂漠の町の砂漠の中
こんなに星が見えるとは・・・・・

星を見ながら砂漠に敷いた絨毯の上で寝る。
毛布を1枚渡されたが、他のみんなは寒がっている。
冬山に登るかのような、ダウンジャケットを着ていた女性もいたが、それでも寒い寒いと言っていた。
俺を除く3人はみんな厚着をしだした。
俺はTシャツと長袖シャツ1枚だけ。昼間とほとんど変わらない服装だったが、みんなは重装備の格好での睡眠となった。
寒さには強い俺だから軽装でも大丈夫だったが、他の人を見る限りでは、砂漠の野宿は相当な防寒対策が必要なようだ。

再びみんな星を見ながら毛布に包まる。
星を見ながらいろんな事を想う。
あんな事、こんな事、あれこれ・・・・・

いつしか寝息が聞こえ始めてくる。
ずっと星を見ていようと思ったが、
俺もいつしか眠ってしまった・・・・・



10月19日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理


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