エジプト考古学博物館 3 |
|
|
| 「名もないミイラ」
博物館内にはほんとに数多くのミイラが入れられていた棺がある。 100個以上あるのではないだろうか? ただし、ミイラ自体はほとんどない。 何と中身はヨーロッパ諸国に持ち去られ、蒸気機関車の燃料とされたとか・・・・・ 「このミイラはパワーが足りない、やはり王様のミイラじゃないと駄目だな・・・」 などと、機関士に言われていたそうだ。 ほんとにひどい話だ。 機関車の燃料になる為に、ミイラになったわけではあるまいし・・・・・
ちなみに王様のミイラは、 別室別料金にて見ることが出来る。 もちろん包帯も一部取られているから、 顔を見ることが出来る。 ただし、写真撮影は禁止なので、 画像はない。
しかし王様も、後の世で毎日観光客にその姿をさらされることがわかっていたら、きっとミイラにはならなかっただろう。
過去の人達がどんな思いだったのか 現代人はわかろうとしないのだ そんな俺だって、 王様のミイラをずっと覗き込んでいた
いつの日か 復活する日が来るのだろうか・・・・・ 魂とともに甦る日が・・・・・
| |
|
4月3日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
|
エジプト考古学博物館 ツタンカーメン王 |
|
|
| やはりこの博物館のメインは、 ツタンカーメンの黄金マスクだろう。 建物内の、 ジュエリーショップのようなブース内に、 ツタンカーメンのマスクは安置されている。 ブース内は非常に暗く、 ストロボ撮影も禁止の為 すべてぶれてしまった・・・・・ ちなみにツタンカーメンの墓は、 ルクソールにある王家の墓の中では、 小さくて盗賊たちに見向きもされなかった墓である。 そんな小さな墓から、 この博物館のメインになるマスクが発見されるのだから、 他の王様の墓にはどれだけのものが、 埋葬されていたのだろう。 ピラミッドは王様の墓だといわれていたが、 ピラミッド内からは、 棺やミイラは発掘されていない。 ピラミッドの周りからは、 埋葬物が発見されたりしているが、 ピラミッド内には基本的に何もない。 王家の谷、王妃の谷と呼ばれるお墓は、 カイロから600キロ離れたルクソールにある。 50以上の王様の墓があり、 そこからツタンカーメンマスクは発掘されたのだ。 決してピラミッドから発見されたものではない。 俺も以前は、 ピラミッドから発掘されたものだと思っていた。 ミイラもツタンカーメンも・・・・・
| |
|
4月2日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
|
追記 エジプト考古学博物館 ツタンカーメンの後姿 |
|
|
| 1年前までは写真撮影OKだったが、どうやら現在はカメラの持ち込みは禁止の模様。 エジプト考古学博物館は、博物館に興味のなかった俺でさえも、2~3時間では時間が足りないくらい、見応えのある博物館だ。
ツタンカーメンの呪い? ツタンカーメンの写真は全てピンボケ・・・・・
| |
|
4月2日(土) | トラックバック(0) | コメント(3) | EGYPT | 管理
|
エジプト地下鉄「ぶらり途中下車の旅」 |
|
|
| 考古学博物館をでて ぶらりと散歩 行くあてもなく 地下鉄に乗り込む 適当に乗って 降りたのは地上にある駅 マーリーギルギス駅だった 観光客などほとんどいない場所 エジプト人の生活が感じられる すれ違う子供たちに 「アロ~!」と、声を掛けられる 俺も「アロ~!」と、応える 数十人近く声を掛けられた 無邪気である ビニール袋に入ったジュースを飲む子供 ちょっとお嬢様っぽかった 数百m位後をついてくる子供 ずっと笑っている 会話帳をみるが、 子供と会話するいい言葉がない。 「歳は?名前は?」 などと、つまらない質問をするが、 ニコニコ笑って応えてくれた。 日本からおもちゃかなんか、 持ってくればよかったと思った。 風船とかシャボン玉とか竹とんぼとか きっと楽しい時間を過ごせたと思う。 あの愛くるしい笑顔は忘れられない。 今度何処かの国へ行く時は、 子供達へのお土産を持っていくつもりだ。 イスラム圏では、 写真を撮ることにためらってしまう。 街の風景など撮りたかったが、 観光地以外では自粛した。 だから今回の旅で エジプト人の生活風景の写真はない 残念だが、 やはり彼らの文化を尊重せねば・・・・・
軍事施設、空港、橋、地下鉄など、 テロの標的となる場所での写真撮影は禁止されているのだが、何枚か撮ってしまった・・・ 反省です
| |
|
4月1日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
|