流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



2004年12月を表示

日本人宿カイロの「さくらホテル」

完全に下痢が治ったわけではないが、出歩いてもほとんど問題のない程度なので、噂のさくらホテルへ行くことにした。
地球の歩き方でも大絶賛のコメントが多数出ていたし、実際に泊まった善太郎さんからもお勧めだったので、泊まってみようと思ったのだ。
ツインルームなら1泊US10$だし、今まで泊まったホテルの中では1番安いからだ。
大きなスーツケース一つ持って、地下鉄のサードザグルール駅で降りる。タフリール広場のサダト駅で降りてからの地図は載っていたが、実際はサードザグルール駅の方が近いのだ。
駅の直ぐ近くだという事だが全然わからない。
エジプト語で聞いても、誰もわからないという。
仕方なくサダト駅まで戻り、ガイドブックに載っていた地図を元に探すが、あまりにもアバウトすぎる地図でやはり全然わからない。
サダト駅からサードザグルール駅まで歩いたが、それらしき建物は見当たらない。
仕方なくタクシーに乗って、地図を見せる。
「う~ん・・・」タクシーの運転手もわからないようだ。通行人に聞くこと約10人。やっとわかったようだ。結局探し始めてから3時間後にさくらホテルに着いた。
レトロなエレベーターは4階までしか昇らない。そこから5階のさくらホテルまでは階段を歩く。
入口のチャイムを鳴らすと、日本人の若い女性がドアを開けてくれた。このさくらに長期滞在している女性だった。オーナーのエザットさんが現れる。
個室は全て満室なので、ドミトリー(相部屋)しか空いてないとの事。
「エッ・・・・・」
エジプトに安宿はたくさんあるが、ドミトリーだけは泊まりたくなかった。3日後なら空くということだった。
いつもなら別のホテルを目指すところだが、疲れていたし、善太郎さんのお勧めだし、大きなスーツケースもあるし・・・・・
結局ドミトリーに泊まることにした。
1泊US5$。まぁ~いっか。

宿帳に記入しようとした時に、大事なものがないことに気づく。
「パスポートがない!」
そいえば、CIAO HOTELをチェックアウトした時に、パスポートを返してもらっていなかった。
急いで前のホテルに戻り、再びさくらへ。
今日もそれなりに忙しい日だった。
パスポートナンバーを記入し終わると、砂漠ツアーへの勧誘が始まった。全然しつこい勧誘ではなく、心の底からお勧めというような感じだった。
長期滞在の留学者は揃って絶対お勧めという。
エジプトの旅の目的には、砂漠で野宿という事もあったので、参加することにした。2泊3日でUS80$
日本的価値観なら激安だ!
(現地で探せばもっと安いツアーもあったのだが・・・・・)

4ベッドのドミだったが、宿泊は俺ともう一人だけだった。
他人に気を使いながらの宿泊だったが、お互いほとんど部屋にいなかったので、顔を合わせたのは寝る直前だった。寝る間際だったが、いろんな話も聞けた。
宿泊客はオーナーの知り合いのカナダ人以外は全て日本人。ロビーでもいろんな話を聞いた。
高級ホテルもいいが、このような安宿も親近感があっていいかも・・・



12月17日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

バフレイヤ砂漠ツアーへ!

さくらホテルで砂漠ツアーを申し込み、日本人宿泊者と砂漠ツアーへ行くことになった。
男2人女2人の4人でのツアーとなった。

ホテルを朝6時出発。迎えのタクシーに乗り、トルゴマーン長距離バスターミナルへ行く。
ここでバスに乗り、アレキサンドリア砂漠ロードをひた走ること約3時間半。
バウィーティの町へ到着する。

バスを降り、ここで昼食をとる。いよいよジープに乗って砂漠へ出発だ。



12月16日(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

砂漠の一本道、砂漠ロード!

カイロからアレキサンドリアへと続く砂漠ロード。
途中、ドライブインのようなところがある。
左側やや離れた所には線路が並走しており、列車と並走して走る場面もあった。
ところどころ砂で覆われている場所もあったが、バスは120~130キロで走る。
ちなみにエジプトではバスの事故が多い。
3日連続で日本人観光客が乗ったバスが事故を起こし、日本でニュースになったこともある。
「制限速度を守って安全運転」
エジプト人には無理だろう・・・・・



12月15日(水) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

砂漠ツアー最初の昼食

カイロから砂漠ロードを飛ばして約4時間。
バウィーティの町で昼食を取る。
まぁまぁの味だ。
アエーシ(平べったいパン)の上に蝿がいるが、実際はもの凄い数の蝿がいる。
お皿の淵には蝿が何匹もとまっていた。
気にせず(ちょっと気にしたが・・・)パンやスープを飲む。
他のみんなも気にせず飲んで食べていた。

ちょっと古いジープに乗り込むと、100匹以上の蝿が一斉に空中ダンスを始めた。
もの凄い光景だ!
しかしジープが走り出すと、蝿の姿は見えなくなった。
蝿だらけ砂漠のジープツアーが始まった・・・・・



12月14日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

シャイでも飲もうよ!

ピラミッドから馬を飛ばして砂漠を進む
遥彼方にピラミッドを見ながら
老人の入れた熱くて甘いシャイを飲む

もう一度この場所でシャイを飲みたい
その頃
あの子供は俺の事覚えているかな・・・・・

「乾杯!」
(ショルブ アンナハブ!)



12月14日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

バフレイヤ砂漠の砂丘

バウィーティの町からジープに乗ると、直ぐに写真のような地形となった。
町と砂丘と緑
砂漠だが、ここは水が豊富のように思えた。



12月13日(月) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

金曜日は休み?砂漠の温泉

温泉に行くという予定があったのだが、金曜日なので温泉を止めているとの事だった。
イスラム圏なので、金曜日は休みなのだ。
しかし、この写真が温泉である。
休みでよかった・・・・・?



12月12日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

バフレイヤ砂漠のソルトレイク

がっかり温泉を後にすると、お次はソルトレイクへ向かった。
湖のほとりは小さな虫が大量発生!
塩分で白くなっている。
強烈な塩分と直射日光
こんな状況下でも、虫は発生するんだな・・・・・
ちょっと感心した。
そしてせっかくだから虫だらけの湖に入ってみようと思った。
エジプト人ドライバーとその息子と3人で湖に入った。
他の日本人3人は、誰も入らなかったが・・・・・
どろどろの底は気持悪いようで気持が良い。
足の指先からむにゅっと泥が這い出てくるのが、気持悪く気持いい。
湖から出ると、暑さと塩分で直ぐに乾いてしまう。
足は白くなってしまうが、払うと直ぐに元に戻る。
ちょっとカサカサだが・・・・・



12月11日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

砂漠ツアーのジープ

今回の砂漠ツアーでお世話になるジープ。
かなりぼろい。
一応「トヨタ」だが、ハブのボルトが1本折れていた。
日本を出発する時に三菱の問題があったので、ちょっと気になりボルトを覗いたのだが、まさか折れているとは!
これから砂漠へ向かうというのに・・・・・

他のツアーでは最新式のトヨタのランドクルーザーも走っていた。
乗り心地はいいだろうが、砂漠で電子部品が壊れたら修理は不可能だ。
こちらはオンボロだが、どこが壊れても修理は可能だ。前向きにとられてよしとしよう・・・・・

ちなみに昼間の静止しているジープの中は蝿だらけ!
100~200匹はいると思う。
乗ったとたんに凄いことになる!
ところが車が動き出すと、いつのまにか蝿は1匹もいなくなる。
車を止めて観光をし、再び車に戻るとやはり蝿の大発生の繰り返し。

ハエタタキがあったら・・・・・
蝿取り紙があったら・・・・・
殺虫剤があったら・・・・・

みんな同じ事を思っていた・・・・・



12月10日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

砂漠の黒い山

日本人4人と、エジプト人ドライバー親子の合計6人での砂漠ツアー初日。
温泉、ソルトレイクの後に向かったのは、「イングリッシュマウンテン」と呼ばれる小高い黒い山だった。
「黒い瓦礫の山」そんな感じの場所だった。
この山を登ると、薄っぺらな乾いた瓦の上を歩いているような、高くて乾いた音がする。
大して高い山ではないが、やはりこの太陽の下で歩くとちょっとだけつらかったかも。



12月9日(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理


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