流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



2004年12月24日を表示

下痢なおらず・・・ カイロにて

ロシア戦争で活躍したという正露丸
一番効くといわれえたビオフェルミン止寫薬
日本から持っていった腹痛の薬はまるで効き目がない。
痛みは全然ないし、体の具合もどこも悪くない。
ただ急に便意をもよおすだけなので、とりたてて心配はしていなかったが、ホテルのフロントのシャウカットさんが、「近くの薬局で薬を買ったほうがいい」というので、ベルボーイに案内され薬局へ行った。
たまたま英語を話せるお客さんがいて、店主の言うエジプト語を英語に訳してくれ、俺の答えた英語をエジプト語に直し、店主に伝えてくれた。
店主の取り出した薬は、おそらく抗生物質入りの薬だったと思う。12LE(216円)
店主とお客さんに礼をいい、ベルボーイとともにホテルへ戻った。このベルボーイは俺がルクソールに行く時も荷物をホームまで運んでくれたボーイだった。
気の利くボーイ(おじさんだが・・・)だが、シャウカットさんの評判は悪いようだった。バクシーシ目当ての行動が好きではないようだ。
俺としても心地よいサービスだったので、2~3LE多目にバクシーシを渡していたが、バクシーシをくれそうもない人にはサービスが悪いのだろうか・・・・・

部屋に戻り、この薬を飲むと下痢はあっという間に快方に向かった。外に出歩くのも問題がなくなった。
やはり現地の病気には現地の薬が一番なのだろうか。
それとも日本の薬局では販売できないくらいの、強烈な効き目の薬だったのだろうか。

まぁ~快方へ向かってよかった、よかった。
お世話になったCIAO HOTELとシャウカットさんだが、明日はやはり噂のさくらホテルへ移動しよう。
宿泊客のほぼ100%は日本人だそうだ。
日本語によるいろんな情報が欲しい。
旅人のノートによる裏情報も欲しかったのだ。

シャウカットからは、今回のアスワン~ルクソールの内容を日本語でノートに書いて欲しいと言われた。日本人相手にこのノートを見せて、ツアー売上げをアップしたいようだ。
値段的にも満足したし、出発前には部屋を無料で使わせてくれたし、到着後の早朝チェックインも無料だったし、
「そうだな、ちょっとしっかりとお勧めの内容を書いてあげよう!」
書いた内容は、旅の行程と細かな出費、現地スタッフの対応と、フルーカや夜のショーなどのオプション料金の事など。結構細かく書いてあげた。きっとこのノートは日本人ツアー客の獲得に大きな貢献をしている事だろう。

CIAO HOTEL
TEL  2369192 2352852
FAX  2369152
mail ciao@link.net
SHAWCAT(シャウカット)さん!

カイロ駅(ラムセス駅)目の前なので、ツアーや旅の起点にするには便利なホテルだ。
ツイン1泊約40~50LE(720円~900円)
シングルはない。
日本並みの清潔感や設備を望む人は、宿泊はお勧めしない。



12月24日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理


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