流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



EGYPT

有名な坂道

ハトシェプスト葬祭殿へと向かう、有名な坂道。
みんなこの付近で写真を撮る為、ちょっと混雑していた。
この場所で、あの悲劇があったのかと思うと、やるせない気持だ。逃げ場がない。
万が一の場合を考えて、逃げ場所を考えもしたが、そのような事態にならなくてよかった。

渡航自粛や延期勧告も一部出ているエジプトだが、観光客が行くような場所なら、今は安全といってもいいだろう。
レストランやちょっとした場所で荷物を置きっぱなしにしても大丈夫だし、引ったくりや、盗難といった事もほとんどないので、そういう面では非常に安心できたエジプトである。

暑いハトシェプスト女王葬祭殿を後にし、再びバスに乗り、お次は王妃の谷へと向かった。



1月30日(日) | トラックバック(0) | コメント(1) | EGYPT | 管理

王妃の谷へ

王家の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿と見て周り、ルクソール西岸の最後の観光は「王妃の谷」である。
本来ならメインとなるべくネフェルトアリの墓は修復中の為、入場できなかった。
王家、ハトシェプスト、王妃
ルクソール西岸の観光は、ちょっとハードだ。
かなりご年配のヨーロッパ人がいたが、
老人にはエジプト観光、特にルクソール西岸の観光は厳しすぎる。
無理といってもいい。
とはいっても、ハトシェプストでは、ややお年を召した日本人団体観光客を見た。
旗を持った日本人添乗員は、ネクタイを締めていた。
「馬鹿なやつだ・・・・・」
俺だけではなく、外国人もそう思ったに違いない。
灼熱の太陽地獄でYシャツにネクタイ。
会社の方針かもしれないが、
外国人からは奇異な目で見られているのは間違いない・・・



1月29日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

王妃の谷のお墓の入口

王家の谷同様に、王妃の谷も内部の撮影は禁止である。
これは入口の写真。
写っているのは、今回行動を共にした日本人カップルである。
彼らはユーロ2004を見に、ポルトガルへ行ったのだろうか・・・・・



1月28日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

覚えていない、王妃の谷!

たぶん写真に撮ってあるから、アメンヘルケペシェフ王子の墓は見たのだろう。
生後6ヶ月のえい児のミイラがあるとの事だったが、記憶にない。
王妃の谷なのに王子の墓がなぜあるのかもわからない。
英語ガイドは説明していたかもしれないが、全然聞いていなかった・・・

前にも書いたが、ルクソール西岸と東岸は、エジプト観光にとってはずせない場所ではあるが、西岸に関していわせてもらえば、特に見所はないと思う。
墓のある場所はそれなりに壮大だが、墓の中は寂しい限りである。
王家の谷、王妃の谷と、騒ぐほどのものではない。
でもやっぱり観光としては、外せないかもしれない。
お墓の規模を楽しむものであって、お墓の内部に期待してはいけない・・・



1月27日(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

悠久のナイル フルーカに乗る!

ルクソールではツアーガイドとは別に、コーディネーターのような人もいて、基本的には彼がルクソールでは俺の担当となる。
彼がいうにはオプションでフルーカ(帆掛け舟)、夜のカルナック神殿光と音のショーがあり、どちらもお勧めだとの事だ。
俺もどちらにも興味があったので、西岸観光の跡にフルーカ、夜はカルナックのショーへ行くことにした。
今日一日は相当ハードな日程だ。

ルクソール西岸観光後、ホテルへ戻り、再びナイル川のフルーカ乗り場に向かう。
ホテルからの往復&フルーカ3時間貸切で150LE(2700円)
あの時は激安だと思ったが、今思うとかなり高い。
ただし、一人っきりでの貸切だったので、割り勘に出来ない分もあったかもしれない。
それでもやっぱり高いかな・・・・・

船長とその息子に挨拶をして、フルーカに乗った。
ツアーコーディネーターは3時間後に戻ってくるといって、車で去っていった。
一人、フルーカ貸切でナイルをのんびりクルーズ!

しかし実は、
別の大きな目的があったのだった・・・・・



1月25日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

ナイルで泳ぐ!

フルーカに乗った最大の目的
それは、
「世界一ナイル川で泳ぐこと!」

ナイル川にはビルハルツ住血吸虫という寄生虫がいて、皮膚を突破ったり、体内に入ると血尿が出たり泌尿器系の病気になる為、泳ぐことはもちろん、サンダル履きでの入水も注意との事。

エジプトへ行く前に、一度は夢見た世界一長いナイル川で泳ぐことだったが、この文章を見てあきらめかけていた。実際カイロ市内で見たナイル川は汚く、泳ぐ気はしなかった。

ところがカイロを1000キロ以上も離れたアブシンベルやアスワンでは、
「きれいだな、泳げるな・・・」と思った。
川で洗濯している現地人や、遊んでいる子供の姿も見た。
ルクソールはアスワンほどきれいではなかったが、それでも充分に泳げると思った。
だから泳ぐことを決意した。
フルーカ乗り場には決意の海パンで行ったのだ。
着替えはなし!Tシャツと海パンだけ!

ツアーコーディネーターが乗船前に、フルーカ船長に、俺がナイルで泳ぎたいということを告げたのだが、始めは「ノー」だった。
ただ、
「俺が水泳が得意で万が一死んでも責任は取らせない」ということ、また、
「写真撮影のためだけに2分間だけ」という事で、船長には納得してもらったのだ。

フルーカに乗り、お決まりのシャイを飲む。
そうこうしているうちに、遊泳ポイントに着いたようだ。
川の流れはほとんどないような所だった。
流れがないので、ちょっと水草が多かったような気がする。
しかし、流れの速い場所は危険だということだし、その危険性は俺もわかっていたので、この場所で泳ぐことにした。
船長にカメラを渡し、ナイル川へ飛び込んだ・・・・・



1月24日(月) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

世界一ナイルで泳いだ!

ナイルへ飛び込んだ!
泳ぐことが目的だったはずだが、写真を撮ってもらうことを優先としていた。
バタフライもやってみたかったが、結局は顔をつけないクロールだけだった。

見た目にはほとんど流れがないような場所だったが、
フルーカがどんどん離れていく・・・・・
「やっ、やばい!」写真のことを忘れ、本気で泳いだ。
何度も経験しているのだが、川の流れを見くびってはならない。
せせらぎ程度の場所でも、その場で立ち止まるのは結構大変だって事は、日本の川で経験している。
ちょっと流れのある場所では、まず立っていられない。流されるのだ。

ちょい本気のクロールでフルーカにたどり着いたが、今度は船に上がることが出来ない。
船のヘリに手をついたのだが、そこから上がれないのだ!
簡単に上がれると思っていたのだが、こんなに苦労するとは・・・・・
自力で船に上がるという事は、鉄棒にぶら下がっている状態から、鉄棒に足をかけて上がるようなものなのだ。そう簡単には上がれるはずがないのである。
湖に浮かぶちっちゃなボートではないから、水面から船のヘリまでは結構高いのだ。

力を入れて足をヘリにかける。船長が手を貸してくれると、あっという間に船に戻った。
「シュックラン!(ありがとう)」

泳ぎに自信のないもの
体力に自信のないもの
寄生虫が怖い人
船長が非協力的

当てはまる人は、ナイルで泳ぐことを諦めたほうがいい・・・・・



1月23日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

ナイル泳ぎ終わって・・・

ナイルを泳ぎ終わって、船でくつろぐ。
川の水もそんなに臭くはない。
ナイルでクールダウン!
気持ちよかった・・・・・



1月21日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

上陸!バナナアイランド!

ナイルをのんびりクルーズ!
傾きかけた太陽を浴びていると、フルーカはバナナアイランドへ接岸した。
船長とともに、バナナアイランドへ上陸する。
10LE(180円)とられた。
そんな話は聞いてなかったが、面白そうだったので、まぁ~よしとしよう。
あやしい巨木が生い茂っている。
船長の案内の下、2人っきりで島を散策だ。
バナナアイランドといっていたが、島ではないかもしれない・・・



1月20日(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

ギ、ギブアップ!バナナ食べ放題!

上陸して直ぐに、船長は生い茂っていたバナナをもぎ取り、俺に手渡した。
そんなにお腹は空いていなかったが、3本ほど食べた。
少し歩くと、テーブルがたくさんあり、海の家っぽい作りの休憩所のような食堂のような、そんなところで一休み。
「もういらない・・・」ここでも5本くらいバナナを食べた。
この島では外人と2人だけすれ違った。
ルクソール観光もいいが、フルーカでのんびりとバナナを食べ放題もいいかもしれない。
(船長はまだ食べろといってくるが・・・・・)



1月19日(水) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理


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