流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



EGYPT

踊る、歌う、陽気な子供たち!

バナナアイランドではバナナが食べ放題。
小さいバナナだから、あっという間に食べ終わるが、それほどお腹は空いていないし、ルクソール西岸観光と、ナイル川で泳いだ後では、疲れていて食べる気力がない。
船長は親切にどんどんバナナの皮をむいてくれるが、もう10本以上は食べただろう。

木陰のテーブルで休んだ後(バナナ食べてばっかりだったが・・・)、再びバナナアイランドを歩く。
子供たちがいて、俺達が近づくと、急に踊り、歌いだした。
サッカーでよく耳にする「オ~レ~、オレオレオレ~~」の音楽だ。
空き缶の太鼓と空き缶のドラム、陽気に音楽を鳴らしだす。
ものすごくいい笑顔だ。
どうやら、この島を訪れた人間からバクシーシが欲しいようだ。
バクシーシ(喜拾、お布施、チップのようなもの)を渡すのは問題ないが、あまりにも幼すぎる為に、金額に悩んでしまう。
1~2LEエジプトポンド(18~36円)が、ベッドメイクの基本的チップとなっているので、この金額は子供には多すぎるかもしれない。
といってもエジプトポンドより小さい通貨ピアストル(1LE=100PT)をほとんど持ち合わせていなかったので、1LE50PTを一番大きな子供に渡した。「みんなで分けるように」と身振り手振りで伝えた。
船長もうなずいていたので、この金額でよかったのだろう。

バナナアイランド散策を終え、再び今来た道を引き返す。
あの場所、子供たちが音楽を鳴らした場所に近づくと、子供たちがダッシュしてきて、また歌と踊りと音楽を鳴らす。
「もう、だめだよ・・・」
手を横に振り、その場を離れる。
子供たちもバクシーシがもらえないとわかり、直ぐに引き返す。
始め見たときは、無邪気に見えた子供たちの笑顔だったが、だんだん観光客慣れした大人のようになっていくのかなと思うと、バクシーシを気軽に渡す自分の行為が果たしていいのだろうかと、そう思えてしまった。
たいした金額ではないし、喜んでもらえるし、何かしたいし・・・

生い茂る木々の木陰を歩き、フルーカの接岸されている場所へと戻ってきた。
フルーカでは船長の息子が待っていた。
船長のお土産のバナナを、彼はおいしそうに食べ、食べ終えるとバナナの皮を「ポイッ」と、川へ投げた。
銅鑼の音はないが、ポイッと捨てられたバナナの皮が、出航の合図となった。



1月18日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

10分間フルーカ船長!

バナナアイランドを出発し、しばらくすると2杯目のシャイを飲んだ。

船長はマストに登り始め、帆をたたみにかかる。
息子は下でそれを手伝う。
その間の時間、俺が舵を取ることになった。
舵を取るといっても、まっすぐ持っているだけ。
意外と重たいものだ。
小刻みに揺らしたりして、悪ふざけも少々。



1月17日(月) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

フルーカ船長親子!

今回のフルーカでお世話になった船長親子。
船長も息子も命綱なしで、するすると5m近い高さのマストを登っていく。
下から見上げると、かなり高い所でマストをたたんでいる。
器用なものだ。
上から見たらもっと高く見えるだろう・・・・・



1月16日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

ルクソール ナイルに沈む夕日!

3時間近くのフルーカの航行も、もう直ぐ終る。
シャイを飲み、ナイルで泳ぎ、日光浴をし、バナナアイランドでバナナ食べまくり、船で横になり、舵をまかされ、船長と世間話をし、夕日を迎える。

一人でフルーカを貸し切って良かったかもしれない。

昼間の太陽があまりにも強烈だから
夕日は美しく見える

夏の海で泳いだ後の夕焼けが美しいように
ナイルに沈む夕焼けもまた美しい

この明と暗
陰と陽の対比が激しいほど
心に強烈に刻み込まれる

数時間前のルクソール西岸観光が、
まるで遠い昔のような出来事に思えてしまう程の、
ナイルに沈む夕日だった・・・・・



1月15日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

カルナック神殿 音と光のショー

フルーカを乗り終えホテルへ戻り、しばし休息をとる。
ホテル内のレストランで夕食をとり、しばらくするとツアーコーディネーターがホテルへ迎えに来る。
これからカルナック神殿の音と光のショーへ向かうのだ。
午前中の王家、ハトシェプスト、王妃の谷観光の後、午後はフルーカ、夜はカルナック神殿のショーへ向かうのだが、正直疲れている。
フルーカを乗り終えてホテルに戻ってきた時、そのままずっと寝ていたかった。
短時間で観光名所を周らなければならないツアーの宿命だが、フルーカも夜のショーもオプションだったから、これは俺の責任だ。
とはいっても、せっかく来たのだから全てみたい!
これが旅行者の本音であり、欠点でもあるかも。
特に慣れない海外では、想像以上に疲れるものだ。
エジプトへは宿も決めない自由旅行で来たのだが、このルクソールは現地でツアーに申し込んだ為、強行日程となってしまった。
短時間で観光名所を周れる利点はあるが、やはり俺のように個人のペースで回りたい人間には向いていない。
面倒だが自分でホテルを予約し、バスやタクシーと交渉して観光地を回るほうが、俺には合っている。
カイロではそのような自分のペースでピラミッドやカイロ市内を探訪したので、よく覚えているのだが、このルクソールツアーは自分で手配したり調べていないので、記憶が曖昧となっている。

さて、夜のカルナック神殿へと到着。
西岸のお墓と違って、ここはかなり市街地の中にある。
荷物チェックを受け、いよいよ入場。
市街地に大音量のステレオスピーカーからの音楽と案内が流れる。
1日5回のアザーン(イスラム教のコーランの音)も大音量だが、それ以上に馬鹿でかい音量が市街地に流れる・・・・・



1月14日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

夜のカルナック神殿

音と光のショーはその名の通り、音と光にあわせて徐々に神殿内を進んでいく。
勝手に先には進めないのだ。
照らし出された遺跡の照明が消え、その先の遺跡にライトが当たると、そこへ向かって歩いていくのだ。
外国語による音声が流れているのだが、やはり俺は聞いていない。
火曜日なら日本語による音声ガイドだが、外国語による本日のショーは、ギザのピラミッドのショーの時と同じで、今回も日本人は俺一人だけだった。

自己責任という言葉が日本で盛んに流れていた時期だったので、イスラム圏のエジプトへ行く人が少なかったのかもしれない。次に行くトルコはそのイラクの隣の国なのだが・・・・・
それにしても日本人が少ないよな、エジプトは・・・・・



1月13日(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

光りだされるオベリスク

近くで見ると、かなりでかいです!
写真だとわかりずらいかも。
古代エジプトの象形文字、「ヒエログリフ」の文字がびっしりと書き込まれています。



1月12日(水) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

カルナックの大列柱

この写真だといまいちだが、カルナック神殿の列柱は凄い!


1月11日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

座ってショーを見る

カルナック神殿を音と光によって導かれると、最後は観客席に誘導される。
ここで池越しにショーを観戦するのだ。
ここでのショーはピラミッドのショーと同じで、レーザー光線やスライドによるショーだ。
ピラミッドでもそうだったが、「長い!」
途中で飽きてしまった。
それにしても音がでかい!
近所迷惑である。
しかし、一日中クラクションが鳴り続け、朝4時半から1日5回コーランの大音量が流れるエジプトでは、これくらいは許容範囲かも。
日本人とは習慣、感覚が違いすぎるからなぁ。



1月9日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

やっと終った光と音のショー!

何の感動もなく、光と音のショーが終った。
長時間退屈だった。
ピラミッドでも長くて退屈だったが、まだ砂漠の中での涼しい風に癒される部分もあったのでまだ良かったのだが、市街地ルクソールではそれほど涼しい風もなく、ただ退屈なだけだった。
ライトアップされた遺跡はそれなりの感動だったが、客席に座ってのショーは退屈そのものだった。

ショーが終って帰る人並み
みんな、ただ漠然と歩いているだけだった
誰もショーに感動していないようだった・・・・・



1月8日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理


(11/26ページ)
最初 7 8 9 10 >11< 12 13 14 15 16 最後