流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



EGYPT

下痢なおらず・・・ カイロにて

ロシア戦争で活躍したという正露丸
一番効くといわれえたビオフェルミン止寫薬
日本から持っていった腹痛の薬はまるで効き目がない。
痛みは全然ないし、体の具合もどこも悪くない。
ただ急に便意をもよおすだけなので、とりたてて心配はしていなかったが、ホテルのフロントのシャウカットさんが、「近くの薬局で薬を買ったほうがいい」というので、ベルボーイに案内され薬局へ行った。
たまたま英語を話せるお客さんがいて、店主の言うエジプト語を英語に訳してくれ、俺の答えた英語をエジプト語に直し、店主に伝えてくれた。
店主の取り出した薬は、おそらく抗生物質入りの薬だったと思う。12LE(216円)
店主とお客さんに礼をいい、ベルボーイとともにホテルへ戻った。このベルボーイは俺がルクソールに行く時も荷物をホームまで運んでくれたボーイだった。
気の利くボーイ(おじさんだが・・・)だが、シャウカットさんの評判は悪いようだった。バクシーシ目当ての行動が好きではないようだ。
俺としても心地よいサービスだったので、2~3LE多目にバクシーシを渡していたが、バクシーシをくれそうもない人にはサービスが悪いのだろうか・・・・・

部屋に戻り、この薬を飲むと下痢はあっという間に快方に向かった。外に出歩くのも問題がなくなった。
やはり現地の病気には現地の薬が一番なのだろうか。
それとも日本の薬局では販売できないくらいの、強烈な効き目の薬だったのだろうか。

まぁ~快方へ向かってよかった、よかった。
お世話になったCIAO HOTELとシャウカットさんだが、明日はやはり噂のさくらホテルへ移動しよう。
宿泊客のほぼ100%は日本人だそうだ。
日本語によるいろんな情報が欲しい。
旅人のノートによる裏情報も欲しかったのだ。

シャウカットからは、今回のアスワン~ルクソールの内容を日本語でノートに書いて欲しいと言われた。日本人相手にこのノートを見せて、ツアー売上げをアップしたいようだ。
値段的にも満足したし、出発前には部屋を無料で使わせてくれたし、到着後の早朝チェックインも無料だったし、
「そうだな、ちょっとしっかりとお勧めの内容を書いてあげよう!」
書いた内容は、旅の行程と細かな出費、現地スタッフの対応と、フルーカや夜のショーなどのオプション料金の事など。結構細かく書いてあげた。きっとこのノートは日本人ツアー客の獲得に大きな貢献をしている事だろう。

CIAO HOTEL
TEL  2369192 2352852
FAX  2369152
mail ciao@link.net
SHAWCAT(シャウカット)さん!

カイロ駅(ラムセス駅)目の前なので、ツアーや旅の起点にするには便利なホテルだ。
ツイン1泊約40~50LE(720円~900円)
シングルはない。
日本並みの清潔感や設備を望む人は、宿泊はお勧めしない。



12月24日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

CIAO HOTEL

ホテルの寝室です


12月22日(水) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

シャワールーム

シャワールームです。
昼間以外は、水量は充分です。
エジプトはどこで泊まってもだが、昼間の水量、水圧は低い。



12月21日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

エジプトのよくあるトイレ

便器の中に水の出る管がある。
基本的にはトイレットペーパーを流してはいけない。
お尻をお水できれいにした後、トイレットペーパーはお尻の水を拭くためにある。
そしてトイレットペーパーは脇のゴミ箱に捨てるのが基本である。
守っている外国人は少ないかもしれない。
というより、きっとわかっていないのだろう・・・・・

「紙は流さないように!」



12月20日(月) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

カイロ駅前(ラムセス)

エジプトで最も大きい駅前だが、馬が荷車を牽いている。

反対側出口は車の通りも多いのだが、
こちら側の出口は少しのんびりしている。
ジューススタンドでオレンジジュースをよく飲んだ。
顔馴染みにもなった。
1.5LE(約30円)
また飲みたい・・・・・



12月19日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

ラムセス駅(カイロ)

宿泊した「CIAO HOTEL」からラムセス駅(カイロ)を撮った写真。

車両はボロボロでほこりだらけ。

999をちょっとだけ思い出した。

銀河鉄道999が好きで、子供に「哲郎」と、名前をつけた「荻さん」に、メールしたような気がする。

カラオケ店長時代、もの凄く頼りになったアルバイトさんです。



12月18日(土) | トラックバック(0) | コメント(2) | EGYPT | 管理

日本人宿カイロの「さくらホテル」

完全に下痢が治ったわけではないが、出歩いてもほとんど問題のない程度なので、噂のさくらホテルへ行くことにした。
地球の歩き方でも大絶賛のコメントが多数出ていたし、実際に泊まった善太郎さんからもお勧めだったので、泊まってみようと思ったのだ。
ツインルームなら1泊US10$だし、今まで泊まったホテルの中では1番安いからだ。
大きなスーツケース一つ持って、地下鉄のサードザグルール駅で降りる。タフリール広場のサダト駅で降りてからの地図は載っていたが、実際はサードザグルール駅の方が近いのだ。
駅の直ぐ近くだという事だが全然わからない。
エジプト語で聞いても、誰もわからないという。
仕方なくサダト駅まで戻り、ガイドブックに載っていた地図を元に探すが、あまりにもアバウトすぎる地図でやはり全然わからない。
サダト駅からサードザグルール駅まで歩いたが、それらしき建物は見当たらない。
仕方なくタクシーに乗って、地図を見せる。
「う~ん・・・」タクシーの運転手もわからないようだ。通行人に聞くこと約10人。やっとわかったようだ。結局探し始めてから3時間後にさくらホテルに着いた。
レトロなエレベーターは4階までしか昇らない。そこから5階のさくらホテルまでは階段を歩く。
入口のチャイムを鳴らすと、日本人の若い女性がドアを開けてくれた。このさくらに長期滞在している女性だった。オーナーのエザットさんが現れる。
個室は全て満室なので、ドミトリー(相部屋)しか空いてないとの事。
「エッ・・・・・」
エジプトに安宿はたくさんあるが、ドミトリーだけは泊まりたくなかった。3日後なら空くということだった。
いつもなら別のホテルを目指すところだが、疲れていたし、善太郎さんのお勧めだし、大きなスーツケースもあるし・・・・・
結局ドミトリーに泊まることにした。
1泊US5$。まぁ~いっか。

宿帳に記入しようとした時に、大事なものがないことに気づく。
「パスポートがない!」
そいえば、CIAO HOTELをチェックアウトした時に、パスポートを返してもらっていなかった。
急いで前のホテルに戻り、再びさくらへ。
今日もそれなりに忙しい日だった。
パスポートナンバーを記入し終わると、砂漠ツアーへの勧誘が始まった。全然しつこい勧誘ではなく、心の底からお勧めというような感じだった。
長期滞在の留学者は揃って絶対お勧めという。
エジプトの旅の目的には、砂漠で野宿という事もあったので、参加することにした。2泊3日でUS80$
日本的価値観なら激安だ!
(現地で探せばもっと安いツアーもあったのだが・・・・・)

4ベッドのドミだったが、宿泊は俺ともう一人だけだった。
他人に気を使いながらの宿泊だったが、お互いほとんど部屋にいなかったので、顔を合わせたのは寝る直前だった。寝る間際だったが、いろんな話も聞けた。
宿泊客はオーナーの知り合いのカナダ人以外は全て日本人。ロビーでもいろんな話を聞いた。
高級ホテルもいいが、このような安宿も親近感があっていいかも・・・



12月17日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

バフレイヤ砂漠ツアーへ!

さくらホテルで砂漠ツアーを申し込み、日本人宿泊者と砂漠ツアーへ行くことになった。
男2人女2人の4人でのツアーとなった。

ホテルを朝6時出発。迎えのタクシーに乗り、トルゴマーン長距離バスターミナルへ行く。
ここでバスに乗り、アレキサンドリア砂漠ロードをひた走ること約3時間半。
バウィーティの町へ到着する。

バスを降り、ここで昼食をとる。いよいよジープに乗って砂漠へ出発だ。



12月16日(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

砂漠の一本道、砂漠ロード!

カイロからアレキサンドリアへと続く砂漠ロード。
途中、ドライブインのようなところがある。
左側やや離れた所には線路が並走しており、列車と並走して走る場面もあった。
ところどころ砂で覆われている場所もあったが、バスは120~130キロで走る。
ちなみにエジプトではバスの事故が多い。
3日連続で日本人観光客が乗ったバスが事故を起こし、日本でニュースになったこともある。
「制限速度を守って安全運転」
エジプト人には無理だろう・・・・・



12月15日(水) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

砂漠ツアー最初の昼食

カイロから砂漠ロードを飛ばして約4時間。
バウィーティの町で昼食を取る。
まぁまぁの味だ。
アエーシ(平べったいパン)の上に蝿がいるが、実際はもの凄い数の蝿がいる。
お皿の淵には蝿が何匹もとまっていた。
気にせず(ちょっと気にしたが・・・)パンやスープを飲む。
他のみんなも気にせず飲んで食べていた。

ちょっと古いジープに乗り込むと、100匹以上の蝿が一斉に空中ダンスを始めた。
もの凄い光景だ!
しかしジープが走り出すと、蝿の姿は見えなくなった。
蝿だらけ砂漠のジープツアーが始まった・・・・・



12月14日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理


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