流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 


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アレキサンドリア市内

カーイトゥベーイ、ポンペイの柱、ローマ円形劇場と見て周り、お次はモンタザ宮殿へ。
その途中での路面電車をパチリ!



10月1日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

飛んでイスタンブール♪

カイロ空港を飛立ち、飛行機はトルコ、イスタンブールへ向かう。
トルコの朝陽が、出迎えてくれた。
アジアとヨーロッパの融合するトルコ。
ボスポラス海峡によって分断された国土は、90%はアジア側、10%はヨーロッパ側だが、イスタンブールはヨーロッパ側にある。

2度目のアタチュルク空港。この空港のショッピング街の女性は皆綺麗である。

エジプトと違い、空港は日本並みの設備である。
まずは日本円をトルコリラに両替する。
2万円が2億5千6百万トルコリラに変わる。
1番大きな高額紙幣が2千万トルコリラ札。
ゼロ(0)の数の多さにまず戸惑う・・・・・



10月1日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理

さらばエジプト!

深夜1時、タクシーはカイロ空港第2ターミナルへ到着。
帰国の途につくもの、さらなる旅へ行くもの、見送るもの、見送られるもの、
様々な人間模様がそこにはある。

手元に残った小額のエジプトポンド。
使えないと知りつつ、空港内のお店で買い物をしたが、やはり使えなかった。
シャイを飲もうとしてもやはり駄目。
記念として持ち帰るか、空港によくある募金箱に入れるかどっちかしかない。

03時45分発トルコ航空TK1143便
満員の座席だが、やはり日本人は俺しかいなかった。
来る時も帰る時も日本人は俺一人。
日本への直行便ではないから、いなくて当たり前か・・・

定刻どおりに飛行機は離陸
1ヵ月滞在したエジプトの夜景が小さくなっていく。
寂しいとか、もう一度エジプトへ来たいという気持はなかった。
もう充分だと思っていた
あの時は・・・・・・

エジプトの夜景が消えていく
さらばエジプト



9月26日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

ハイウェイ、カイロ空港へ

ハイウェイかどうかわからないが、高架の道路をしばらく走りカイロ市内を抜けると、車の数はめっきり少なくなる。
夜のオレンジ色に光るライトは、孤独な旅をする旅行者を感傷的な気持にさせる。
タクシーのガラス越しに思うのは
今までの旅の思い出か
次の旅への想いか
過去の自分か・・・・・

全てを思っていたような気がする・・・・・



9月26日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

真夜中のタフリール広場

カイロ空港へと向かう途中のタフリール広場
広場といっても広場ではない
カイロ市内は真夜中でもクラクションが鳴り止まずとても賑やか
さらば喧騒のエジプト・・・・・



9月26日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

ペンションサクラのエザットさん

誠実な若者のタクシーに乗って、シタデルからさくらホテルへと戻ってきた。
午後10時位だっただろうか、エジプトにいられる時間も後数時間となる。
ここのホテルのオーナーエザットさんにシャイをご馳走になる。
「ここで何杯のシャイを飲んだろう・・・・・」

シーシャという水タバコを吸うのがエザットさんの日課だ。
俺はタバコを吸わないが、シーシャは一度だけ町で吸った事がある。イスラムのおじいさんにご馳走になったのだ。ブクブクと音を立てながらシーシャを吸う。
決して美味いものではないが、趣があってよろしいかなと・・・・・
ホテルのロビーではNHKのBSテレビを見る事が出来る。
日本語入力が出来るインターネットもある。とても役に立った。
そんなサクラホテルとも、今日がお別れだ。
そしてエザットさんともお別れだ。

エジプトで日本語が堪能なエジプト人はスケベが多いが、エザットさんはまじめなオーナーである。女性でも安心して泊まる事の出来るホテル、ペンションである。長期滞在者は語学の勉強をしている人が多く、男性も女性もとてもいい人達だった。
きっとエザットさんの人のよさが、そういう彼らを引き寄せるのだろう。
あえて欠点をいわせてもらえれば、シャワー兼トイレのドアの鍵だろうか、とても硬く、閉まらないときもある。閉めたはいいが開かない時もあった。
それと、トイレに紙は流せない。備え付けのゴミ箱へ捨てる事かな。女性には抵抗があるかな・・・・・
ウォシュレットだから、汚れたティッシュは見た事がないので清潔、安心して欲しい。

全ての準備を終え、いよいよサクラホテルを出発する時間に。
エザットさん、エザットさんの弟さん、そして長期滞在者や短期滞在者と握手を交わす。
エザットさんとは頬と頬を合わせるエジプト式のサヨナラをする。
きっと最後のエジプト式サヨナラである。
感情がこもっていて、このサヨナラは日本でも実践したいと思ったが、日本でやったらホモと間違われそうだ、できそうもない・・・・・

お迎えのタクシーが来た。サクラホテル専属のタクシーである。空港まで45LE。
みんなに見送られ、ホテルを出る。
アンティークなエレベーターに荷物を載せ、下まで降ろす。

さらばエザットさん!
楽しい思い出をありがとう!



9月26日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

エジプト最後のいい人

スーフィーダンスが終わり、シタデルの演舞場から門まで歩く。
城塞やモスクがライトアップされていて、綺麗だった。
門の前では観光客を待つタクシーが並んでいた。
「タクシー?タクシー?」
盛んに声を掛けてくる。
正直ホテル前や、観光地前で待機しているタクシーには乗りたくない。
ボッタクリ価格が当たり前になっているからだ。
大きな通りまででて、流しのタクシーを捕まえようと思ったが、こちらの値段でOKというドライバーがいたので、そのタクシーに乗り込んだ。
「へぇ~、最後にいいタクシーに巡り合ったなぁ~・・・」
俺の目的地まで約5キロくらいだろうか、5LEでいいというのだ。
ところがどっこい、その思いは3分後にはひっくり返される事になる。
車内で60LEを要求してきたのだ!
「ふざけんじゃねーぞ!」日本語で怒鳴り、座席を蹴り上げる。
動いているタクシーのドアを開け、交差点で飛び降りた。
動いているバスに乗ったり降りたりすることは、エジプトでは当たり前だが、動いているタクシーから飛び降りるのは俺くらいだろう。当然お金も払わなかったが、ドライバーもまだ観光客が残っているであろうシタデルへ向けて、急いで走り去ってしまった。
やはり観光客相手のタクシーは信用ならん!

流しのタクシーを捕まえる事にした。
経験から、若者のタクシーを捕まえる事にした。
中には10代くらいの若い運転手もいるのだ。
そしてあまりボッタくってこないのだ。こちらの機嫌を伺う事が多い。
一番最初に声を掛けたタクシーは、
「サードザグルールまでいくら?」と聞くと、
「3LE」と答えた。
「えっ、エジプシャンプライスじゃん!」
早速その若者のタクシーに乗る事にした。
エジプト人らしからぬ色の白さだった。俺の方が黒い。ヨーローパ人らしき風貌のイケメン運転手だった。
途中で2組ほど相乗りをしたが、そのうちの1組が桃を持っていた。
「ホーッホ」(桃)とエジプト語でいうと、その桃を1個俺にくれた。
「シュックラン」(ありがとう)といい、その後ずっと会話帳を見ながら会話をした。
運転手が誠実な人だということ、かっこいいという事、今までタクシーではボッタクリばっかりだった事を話した。

そうこうしているうちに、タクシーはさくらホテル前へ。
エジプトでは一度両替した紙幣を再度日本円にする事は難しい。後数時間後にはエジプトを旅立つ俺。持っていてもしょうがない高額紙幣を運転手に渡す。
残った親子の分も払うよと告げ、
「君は唯一の正直なタクシーの運転手だったから、バクシーシだよ。」
そういって50LE札を渡す。細かいお金を持っていなかったのも事実だが、エジプト紙幣を持っていても空港で両替も買い物も出来ないのだ。
最後にエジプト人タクシーにも良心がある事をしって、心和んだのだ。
気持ちよくお金を渡した。若い彼は俺が乗る時3LEと言っておきながら、50LE渡したからびっくりしていた。

最初のタクシーで飛び降りたままだったら、絶対モヤモヤした気分でエジプト出国だったが、このタクシーに乗ったおかげで、今までのタクシーによる苦労が全て吹き飛んだ気持だった。
どうせ使わないし使えないお金なら・・・・・
彼がこれからも観光客に正直である事を願う

ホテルへ戻り、エジプト出国の準備をする・・・・・



9月25日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

3人のスーフィーダンサー

単独のスーフィーダンスが終ると、楽器の演奏が続く。
そして今度は3人のスーフィーダンサーが登場だ。
そしてやはり彼らも回り続ける。
45分くらい回り続けている。
両サイドのダンサーは若い人に見受けられたが、技術はまだまだ甘い。
ところどころミスをしていた。
やはりおじさんじゃないと極められないかな・・・・・

彼らの演舞も終わり再び拍手大喝采となる。
シンバルおじさんも大きな拍手を受ける。

シタデルでのスーフィーダンス
これだけの素晴らしい演舞なのに、なんと無料なのである。
エジプト最後の日に、この素晴らしい演舞をみてよかった。



9月24日(金) | トラックバック(43) | コメント(0) | EGYPT | 管理

スーフィーダンス

いよいよメインのスーフィーダンスが始まる。
スーフィーダンサーはちょっとおじさんだったが、伝統芸能ぽくってよい。

まずは軽く回り始める
ゆっくりとゆっくりと・・・・・
回転は速度を増し
衣装も輪を広げ回り始める
回る回る回る回る回る回る回る回る~!
シンクロのNHKアナウンサーも真っ青の、
45分間連続回転だ!

トランス状態ともいわれているが
とにかく凄い!
とにかく回る!
休む事無く45分間回り続けているのだ!

最後はピタッととまり、観客に礼をする。
もちろん拍手大喝采である。



9月24日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

ひょうきん者 シンバルおじさん!

シタデルのショーが始まった。
音楽隊が勢揃いし、自己紹介風にステージ前にでてパフォーマンスを演じる。
最も人気が高かったのが、この金属製のカスタネットのようなシンバルのような、何という楽器かわからないが、この写真のおじさんだった。

おじさんのポーズをとりながら、あるいは回転しながら楽器を鳴らすタイミングとその音色は、観客を魅了する。
そしてなんともいえない笑顔の表情がたまらない!
どんなに落ち込んでいても、この笑顔と楽器の音色を見たら聞いたら、絶対笑顔になる!

おじさんに弟子入りして、悩める子羊達を元気にさせたいと、そう思ったほどだ。

あの癒しの金属音
あの楽器は何というのだろう・・・・・?



9月24日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理


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