流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



2004年1月31日を表示

ジジとハンモック

ギョレメで宿泊した洞窟ホテル「ギュミュシュ」
ここには「ジジ」という犬がいる。
あまり人懐っこくはない。
「構わないでくれよ、ほっといてくれよ・・・」
そんな感じだったが、逃げる事はしない。
人間のわがままに付き合ってくれる、いい犬だった。
そんなジジを無理やり抱いてハンモックでパチリ!

可愛くジジがこっちを向いているが、
実はハンモックの網目に顔を突っ込んでしまい、
10分以上抜けなくなっていたのだ。
「超~かわいそうなジジだった・・・・・」

バス出発の19時まで、ここのホテルのロビーを使わせてもらう。
この日は他に泊り客が1組もいないような感じだった。
オーナーの娘がずっと話しかけてくる。
ちょっと太っている娘さん(20歳くらい)だが、
セクシービームを放っている。
服装が微妙なのだ。
初めは盛り上がっていたのだが、だんだん話す事がなくなってくる。
会話帳だけではネタが直ぐに尽きてしまう。
笑顔とチャイを飲んで時間が過ぎるのを待つ。

18時になった時、あの店に飯を食べに行った。
「19時のバスで、パムッカレに行くんだ」と、
奥さんに告げる。
「パムッカレもいい所よ」
そんな言葉だったと思う。
チャイのお替りをもらった。

最後にはるみさんに挨拶をしたかったが、
もう時間もなくなっていたので、
そのままバスに乗り込んだ。
はるみさんが今日泊まっているホテルは、昨日一緒に予約を入れたので、場所も部屋も知っていたのだが、結局いかずじまい。
まさか昨日が最後になるとは・・・・・

今回のバスはカッパドキア社のバスだった。
サービスも運転も、メトロ社に比べるとかなり劣る。
トイレ休憩も全て有料だった。
10時間後、明日の朝にはパムッカレ、そして日帰りで11時間かけてイスタンブールへ、そして日本へとなる強行日程。

何度も後悔しているが、
トルコに来てからのイスタンブール滞在が長くなった事は大失敗だった。
エジプトから来て、少し余裕をと思っていたのだが、余裕をとり過ぎた。
カッパドキアは最低でも2泊3日以上は必要だ。
じっくり楽しむなら1週間滞在してもいい。
ウフララ渓谷にも行きたかった・・・・・
パムッカレも10時間以上かけてのバスだし、観光後、11時間かけてまたバスでイスタンブールに帰らなければならい。

カッパドキア、ギョレメがあまりにもいい所だったので、
後悔しきりの俺だった・・・・・



1月31日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理


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