流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



2004年1月29日を表示

早めの朝食

デニズリのオトガル内のレストラン。
ここでもやはり朝食はコンチネンタルブレックファーストだった。
オプションで甘~い、はちみつひたひたのケーキをチョイス。
でかいチャイのグラスに、金属のバケツに入ったパン食べ放題!
長い時間バスに揺られての朝食だけに、食欲はいまひとつ。

オトガルに到着して直ぐに、
イスタンブール行きのバスの予約をした。
メトロ社もあったのだが、イスタンブール行きはないとの事だったので、「デニズリ セヤハット」のバス会社で予約した。
出発時間は午後10時。イスタンブールまで10時間のバスの旅だ。
スーツケースはオフィス内に預け、身軽となってパムッカレへ。

空が明るくなると、オトガル内は大混雑となってきた。通勤通学客と長距離行きのお客とごったがえし。
「パムッカレ べレディエス」と書かれた、
安心確実にパムッカレへと向かう小型バスに、女子高生とともに乗り込む。

乗ったはいいが、何処で降りるのか全然わからない。
日本のバスのように車内表示があるわけではないので、実は心臓ドキドキのどきんちゃん状態。
「きっと、何とかなる、なんとかなるさ!」
運転手に「パムッカレ!」と、行先を告げた・・・・・

バス停があるのかないのかよくわからない田舎風景となってきた。
変な所で手を挙げて乗ってくるし、変な所で降りていく。
乗客もだんだん少なくなってくる。
少し不安になる。
何となく景色がそれっぽいような場所になってきた。
観光地に近づいてきた感じだ。
信号のない交差点で運転手が、「パムッカレ」と、告げてくれた。
「テシェッキュレデリム」(ありがとう)と言い、バスを降りた。

マイルドセブンの青と白の世界
子供の時に見たコマーシャル
それがここパムッカレだった
それ以来世界で一番行きたい国は「トルコ」だったのだ。
行きたい場所はエジプトピラミッドだったが、今回の旅で両方いく事が出来た。

「パムッカレはあまり期待しない方が・・・・・」
エジプトで出会った人にそういわれていた。
だからあまり期待しないようにした。
あまり期待しないでよかった。
それが正直な感想。
そういう意味でパムッカレは、
想像していた通りのいい所だった・・・・・



1月29日(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理


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