ジジとハンモック |
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| ギョレメで宿泊した洞窟ホテル「ギュミュシュ」 ここには「ジジ」という犬がいる。 あまり人懐っこくはない。 「構わないでくれよ、ほっといてくれよ・・・」 そんな感じだったが、逃げる事はしない。 人間のわがままに付き合ってくれる、いい犬だった。 そんなジジを無理やり抱いてハンモックでパチリ!
可愛くジジがこっちを向いているが、 実はハンモックの網目に顔を突っ込んでしまい、 10分以上抜けなくなっていたのだ。 「超~かわいそうなジジだった・・・・・」
バス出発の19時まで、ここのホテルのロビーを使わせてもらう。 この日は他に泊り客が1組もいないような感じだった。 オーナーの娘がずっと話しかけてくる。 ちょっと太っている娘さん(20歳くらい)だが、 セクシービームを放っている。 服装が微妙なのだ。 初めは盛り上がっていたのだが、だんだん話す事がなくなってくる。 会話帳だけではネタが直ぐに尽きてしまう。 笑顔とチャイを飲んで時間が過ぎるのを待つ。
18時になった時、あの店に飯を食べに行った。 「19時のバスで、パムッカレに行くんだ」と、 奥さんに告げる。 「パムッカレもいい所よ」 そんな言葉だったと思う。 チャイのお替りをもらった。
最後にはるみさんに挨拶をしたかったが、 もう時間もなくなっていたので、 そのままバスに乗り込んだ。 はるみさんが今日泊まっているホテルは、昨日一緒に予約を入れたので、場所も部屋も知っていたのだが、結局いかずじまい。 まさか昨日が最後になるとは・・・・・
今回のバスはカッパドキア社のバスだった。 サービスも運転も、メトロ社に比べるとかなり劣る。 トイレ休憩も全て有料だった。 10時間後、明日の朝にはパムッカレ、そして日帰りで11時間かけてイスタンブールへ、そして日本へとなる強行日程。
何度も後悔しているが、 トルコに来てからのイスタンブール滞在が長くなった事は大失敗だった。 エジプトから来て、少し余裕をと思っていたのだが、余裕をとり過ぎた。 カッパドキアは最低でも2泊3日以上は必要だ。 じっくり楽しむなら1週間滞在してもいい。 ウフララ渓谷にも行きたかった・・・・・ パムッカレも10時間以上かけてのバスだし、観光後、11時間かけてまたバスでイスタンブールに帰らなければならい。
カッパドキア、ギョレメがあまりにもいい所だったので、 後悔しきりの俺だった・・・・・
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1月31日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理
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