クルーズ船、最後の夜! |
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| 夕闇のトップデッキで黄昏 そんな余韻を残したまま部屋へ戻る 「今夜が最後か・・・・・」 優雅で、その場その場所で、様々な気分にさせてくれたナイルクルーズ。 最後のディナーは、ジャケットを着てレストランへ向かう。
船外ツアーでいつも一緒だったイギリス人団体に、 「一緒に食べよう!」と、声を掛けられる。 「OK!」そういって、席を共にする。 簡単な挨拶と、自己紹介が始まる。 イギリス人団体と思っていたが、実際はオーストラリアやドイツの軍人など、多国籍だったようだ。男性女性が半々の構成だった。 英語の苦手な俺に気を使って、優しい英語で話しかけてくれていた。 ビールやワインなどをご馳走になり、夜再びバーで飲もうということになった。 そう、夜はバーラウンジでベリーダンスのショーがあるのだ。 カイロでのディナークルーズと違い、今回はほぼ貸切り状態でのベリーダンスショー。 観客が少なく、ベリーダンサーには申し訳ないが、目の前でダンスを見れそうだ。
一度部屋へ戻り、再びバーラウンジへ行く。 フランス人団体はいるものの、イギリス人団体がいない。 ラウンジの外から手を振る姿が見える。 外のデッキで飲んでいるようだった。 外のデッキへ行き、ナイルの風を受けながらビールを飲む。 バーラウンジでそろそろ始まるであろうベリーダンスのことが気になったのだが、フランス人団体の中で俺一人では、さすがに居心地が悪い。 とりあえず、デッキで飲む事にした。
挨拶も自己紹介もした後では、その後の会話力に非常に問題がある。 だんだん話す事がなくなり、だんだん彼らの言う意味が解らなくなってきた。 「まずいなぁ~・・・」 ちょうどそんな時に、バーラウンジから大きな音楽が流れてきた。 ベリーダンスが始まったようだ。 「ラッキ~!」俺はバーラウンジの方へと向かった。 バーラウンジではベリーダンサーがフランス人団体の前で踊っている。 側まで行って見たかったのだが、非常に近寄りがたいふいんきである。 しかたなくバーカウンターに座り、遠目にベリーダンスを眺めていた。 ベリーダンスはあっという間に終わり、ベリーダンサーは隣の船へと去っていった。
デッキへと戻り、親しく話をするわけでもなく、ただナイルを見つめ、時々相槌をうつ。 一人が部屋へ戻ると言い出し、それにつられてみんなが部屋へと戻り始めた。 さよならの握手を交わし、デッキには俺一人となる。
夕闇のデッキでは、一人でいる事を後悔もしたのだが、今はそんな気分でもなく、ただ一人、悠久のナイル川を眺めていた。
船はもうすでにルクソールへと到着している。 明日の朝、下船をするだけ。
最後の夜を惜しむかのように、 いつまでもナイルを眺めていた・・・・・
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2月9日(水) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
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王家の谷 |
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| 基本的には墓しかない。 墓とはいっても、王様の墓だから、それなりのものである。
英語のガイド付きなのだが、正直聞いていない。 このツアーには日本人カップルも参加しており、彼らも聞いていなかったようだ。 やはり集合時間と場所だけは確認し、この日本人カップルとお墓巡りをした。
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2月8日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
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ルクソール上陸! |
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| 昨夜の余韻に浸る間もなく、朝になると強烈な日差しが待っていた。 昨夜の時点でルクソールには到着していたのだが、船内で朝食をとりチェックアウトの準備を済ませ、船を下りる準備をする。 船内でのドリンク代、クリーニング代は別料金の為、そのお金を払う。 約100LE(1800円)位だった。 クリーニングは微々たる金額だったが、船内でのビール代が高かった・・・
船を降り、まずはルクソールのホテルにチェックイン。プール付きの三ツ星ホテルだが、たいしたホテルではない。地球の歩き方にも載っている、「ウィンザー ホテル」だ。
今日はルクソール西岸の、王家の谷、王妃の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿へのツアーである。 ルクソールは西岸のお墓を中心とする遺跡群と、東岸の大神殿を中心とする遺跡群に分かれている。 1日で回るには時間が足りない位、見所が多いのだ。特に西岸のお墓郡はとても全部は周りきれない。王家の谷だけでも60以上のお墓があり、一つ一つが離れている為、基本的には3つか4つのお墓を見るだけとなっている。 チケット1枚で4つまでしか見ることが出来ないので、全部見るには15枚以上のチケットを買わなければならないのだ。 お墓をひとつ見ると、チケットの角っこを切り取られるのだ。だから4つまでしか見れないのだ。 まぁ~どの墓を見ても同じにしか見えないから、全部見る必要はないと思う。 (絶対飽きる・・・・・)
ホテルにマイクロバスが到着し、各ホテルでツアー客をピックアップ。お洒落なアジア人2組がいたが、韓国人かなと思ったら、やはり2組とも韓国人だった。 「発展途上国でお洒落なアジア人2人組を見たら、それは韓国人である!」 間違いない!!
バスは王家の谷へと向かった。 駐車場に着き、外へ出る。 「暑い!!!」 酷暑、西岸ツアーの始まりだ・・・・・
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2月8日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
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暑い!王家の谷お墓巡り! |
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| 王家の谷では、ラムセス7世の墓を見たのは覚えているが、後は何の墓を見たのか覚えていない。
王家の谷や、王妃の谷など、観光の目玉とはなっているが、俺にとっては退屈な観光だった。お墓の中での写真撮影も禁止されている。 退屈な上に自由に行動できないし、英語のガイド。炎天下でもあり、体力、免疫力が低下していくのがわかる。精神的にも苦痛だったが、日本人がいたことが唯一の救いだった。 アブシンベル同様に、写真をいっぱい撮ってもらった。 彼らはこの後、ユーロ2004を見に、ポルトガルのリスボンへ行くらしい。
王家の谷にはツタンカーメンのお墓もあるのだが、この墓だけは別料金となっている。しかもチケットは王家の谷内では売っていない。 チケットは数キロ離れた、王家の谷をでた、チケット売り場で売っているのだ。 このチケット売り場は、西岸の観光名所のチケットを一括販売しているのだ。だからもしここでチケットを買わずに観光地へ行ってしまったら、再びここまで戻ってこなければならないのだ。 不便である。 ルクソール西岸の遺跡へ行く方は、ご注意を!
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2月7日(月) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
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ツアーの宿命、土産物屋! |
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| 王家の谷の観光を終えた後、次に向かったのは土産物屋だった。 これはツアーの宿命だから仕方ない。 しかし向かった先は石細工の土産物だったので、誰も買う人がいなかった。 そりゃそうだろう! ルクソールはエジプト観光の中間となる場合がほとんどだから、こんな所でくそ重たい石のお土産など買うわけがない。 エジプトでは珍しいが、お決まりの男性の形をした立派な石の置物もあった。 韓国人女性が笑いながら、それを触っていた。 気のせいかその石が大きくなったような気がした・・・・・(笑) みんなお土産は買わなかったが、シャイだけはしっかりと飲んでいた。
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2月6日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
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がんばれ、ロバさん! |
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| エジプトでは珍しくないが、どこでもロバがいる。 ここルクソールの土産物屋近くにもロバがいた。 可哀想だったのは、灼熱のアスファルトを大きな荷物を抱えて歩いていたこと。 とにかくルクソールや、アスワンは、カイロに比べると数段暑いのだ!
がんばれ、ロバさん!
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2月5日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
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ハトシェプスト女王葬祭殿へ |
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| 王家の谷、石細工の土産物屋と行った後に向かったのは、 「ハトシェプスト女王葬祭殿」だ。 右側に土産物屋が並び、左側が駐車場。 とにかく暑い!
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2月4日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
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乗り物に乗って葬祭殿へ! |
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| 王家の谷でも乗ったが、ここでも名前のわからないトロッコのような乗り物に乗って葬祭殿へと向かう。 わずかな距離だが、とにかく暑いので、日陰になるだけありがたい。 エジプトでは、日陰はほんとにしのぎやすいのだ。 不思議なくらい・・・・・
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2月3日(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
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ハトシェプスト女王葬祭殿 |
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| この場所が有名なのは、エジプト初の女王様というよりは、数年前にイスラム原理主義のテロにより、日本人10名を含む60数名が犠牲になったからだろう。 今ではどこでもかしこでも、機関銃を持ったポリスがいるので、ほとんど危険性は無いといってもいいと思うのだが、ここでは数年前にそのような悲劇があったのだ。
有名な坂道を登り、葬祭殿へと向かう。
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2月2日(水) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
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葬祭殿入口 |
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| ハトシェプスト葬祭殿 有名だが、ここには何があるのと聞かれたら、答えることが出来ない。 写真で見た葬祭殿があるだけ。 中にもとりたて説明できるようなものはなかったと思う。 印象に残っているのは、ポリスが日陰で座っていた姿くらいだろうか・・・ 有名な観光スポットだが、見る価値は・・・・・である。
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2月1日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
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