エジプトに降る雪・・・? |
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| 途中で立ち寄ったドライブインで、砂漠ロードを走る車を写す。 雪のように見えるのは、細かい砂粒。 車が蹴散らす砂漠の砂粒がフラッシュに反応したもの。 そう、普段こんな砂粒の町をエジプト人達はせいかつしているのだ。 日本人はよく喉を痛めるらしい。 俺も砂漠のピラミッドで、地獄を味わった・・・・・
俺の乗った12名乗車の満員セルビスは時速120~140キロで、砂漠ロードを右に左にジグザグ走行をする。 日本人が犠牲になった自動車事故が3日連続であり、日本でもニュースとなったが、なるほど納得。 長距離大型バスもスピードを出しているし、列車も治安の問題からポリスが乗り込んでいるし、エジプト国内移動はやはり飛行機が安全なようだ。 ただしよく遅れるそうだが・・・・・
2度ほどドライブインにより、いよいよギザのピラミッド群の近くまで来た。 砂漠ロードもネオンがきらびやかにひかる。 マクドナルドやケンタッキーのドライブインもあり、イスラム圏である事を忘れさせる風景となる。
景色は一変し、カイロ市内へ。 カイロ市内は夜でも活気がある。鳴り止まぬクラクション。 午前1時前に、ラムセス駅に到着。 乗客達は途中でほとんど降りており、最後まで乗っていたのは俺だけだった。
駅前を歩いていると、 「タクシー?」と、ドライバーに声を掛けられる。 「ビカーム?」(いくら?)と、聞くと、20LEだとか、15LEだと吹っかけられる。 200キロ以上離れたアレキサンドリアから12LEで来たのに、わずか5キロ前後の距離でこの値段を払うのは頭にくる。 無視して歩き続けた。 何人かのドライバーに声を掛け、やっと5LEでOKだというドライバーをみつけた。 5LE(90円)
ブラックライトの光る車内、若い運転手だった。 小物がダッシュボードに並び、プチ日本のヤンキー状態かな・・・・・
サードザグルールのさくらホテルへと着いた。 5LE札も1LE札もなかったので、10LEを渡した。 値段の問題ではない、心の問題なのだ。 吹っかけてくる運転手には払いたくない。 正直な運転手なら、チップ、バクシーシとして払っても気持がいい。
さくらホテルのチャイムを鳴らすと、中からエザットさんが出迎えてくれた。 シャイをご馳走になり、シャワーを浴びベッドへ。
明日はいよいよエジプト最終日だ・・・・・
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9月22日(水) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
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