アレキサンドリアからカイロへ |
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| 一日だけのアレキサンドリア滞在だったが、カイロへ戻る時間となった。 小野さんはこのままアレキサンドリアへ残り、俺だけカイロへと戻る。 タクシーをチャーターして9時間くらい経っていただろうか、レストランが予想以上に高くなってしまった為に、日本円をエジプトポンドに両替する事に。 エジプトでは高級ホテルでもそれほどレートは悪くないので、ホテルへ行ってくれと運転手に頼んだが、運転手はあくまでも銀行にこだわっていた。 俺達が逃げるとでも思ったのだろうか・・・・・ どこの銀行も閉まっていて、結局最後に向かったのは、闇両替商だった。 ピラミッドでの闇両替はプチボッタクリ、カイロのホテルでは普通のレートでの両替だったが、あまりいいイメージはない。 店主にシャイを差し出され、2杯ほどいただいた。 そう、闇両替はチェンジが非常に遅いのだ。 30分近く待たされる。 しかもお金を持って消えていくので、いつもちょっと不安になる。 ようやく両替を終え、アレキサンドリアの駅に着いたのは午後九時。 長距離バスで帰るか、列車で帰るか悩んだが、目の前でセルビス(マイクロバス、ワゴン)の若い運ちゃんが、 「ラムシ~ス、ラムセ~ス!」と叫んでいる。 どうやらカイロまで行くワゴンのようだ。 「ビカーム?(いくら?)」と訪ねると、 「12LE(216円)!」との返事。 そういえば、エジプトでこのセルビスには乗っていなかった。 トヨタハイエース12人乗りのセルビスに乗り、カイロへ帰ることにした。 カイロまで砂漠ロードを飛ばして3時間以上の道のり。
小野さん、運転手とエジプト流の別れの挨拶をして、 運転が荒い事で有名なセルビスに乗り込んだ。 満員になるまで1時間以上待たされた。 12名乗車、満員のセルビス。 ドライバーと別れの挨拶をした頬がヒリヒリとしていた・・・・・
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9月21日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理
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