流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



2005年1月を表示

ルクソールのホテル

カルナック神殿のショーを見終え、ホテルに戻る。
控えめながらネオンが光る。
まぁ~今日は疲れた。
ナイルクルーズ船を下船してから、西岸観光、フルーカ、カルナック神殿のショーへといったのだから、当然か。朝から午後11時近くまで観光していたのだ。
ぐっすりと寝たい所だったが、お腹が空いてしまった。
再び夜のルクソールの街へ歩き出す。
ルクソール駅の近くまで歩き、適当な店で食事。
このレストランにはレモンジュースがあり、3杯飲んだ。
ジューススタンドはたくさんあるのだが、レモンはなかなかないのがエジプト。
疲れた体にビタミンC、体が欲していたようだ。
3杯目のお替りの時には、店員が笑っていた。
野良猫の多い店で、オープンスタイルの店内には5匹以上猫がいた。店員は追っ払っていたが、近くにいた猫にアエーシ(エジプトの代表的なパン)をあげた。
どうやらこの猫達はグルメのようで、パンを食べようとはしなかった・・・・・

3杯目のレモンジュースを飲み終え、ホテルへと戻る。明日は午後の遅い時間からカルナック神殿、ルクソール神殿への観光だ。
ぐっすりと寝た・・・・・



1月7日(金) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

ルクソール二日目

今日は午後からのルクソール東岸、カルナック神殿、ルクソール神殿の観光となる。
カルナックも、ルクソール神殿もどちらも街中となる為、昨日の西岸観光のようなハードさはない。

昨日の疲れからぐっすりと眠ることが出来たが、それでも出発まではまだまだ時間がある。お腹も空いてきた。今日もルクソールの町へ食事に出かける。

ルクソールには「イッサラーム」という安宿があり、その屋上には日本食レストランがあるとの事なので、行ってみることにした。日本食恋しさではなく、どんなゲテモノ日本料理が出てくるのかが、楽しみだった。
お目当ては「親子丼」である。

安っぽいホテルの屋上にのぼり、レストランに着いた。
誰もいない・・・・・



1月6日(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

エジプトの親子丼!

誰もいないレストラン。従業員もいない。再び階段をおり、人の気配のするところへ向かった。
人の気配のするドアを開けると、そこには日本人がいた。
「レストランの従業員は?」
そう尋ねると、
「寝てるんじゃないかな?」
との返事。
再び階段を一階まで降りた。今度はエジプト人だ。
「レストランは?」
英語の達者なエジプト人が、
「ノープロブレム!」
レストランで待っててくれとの事だった。
再び階段を屋上まで昇る。ちょっと疲れた。
レストランで待っていると、ホテルのオーナーらしき人物が話しかけてくる。
「Tシャツを買わないか?」
「カルトゥーシュ(ネックレス、ペンダント)を買わないか?」
「ルクソールの観光はどうだ?」
うんざりだった。安宿だがツアー勧誘がしつこいという、典型的なパターンの宿だった。
観光も終ったし、カルトゥーシュも興味がないというと、それ以上は勧めて来なかった。まだ許せる。エジプト綿のTシャツは著と興味があったし、ちょうどTシャツも欲しいと思っていたので買うことにした。
2枚で50LE(900円)。後で持ってくるとの事だった。

ようやく料理人が起きたらしく、のんびりと仕事の準備に取り掛かる。親子丼とアイスティーを注文した。
注文してから料理が出てくるまでにかなり時間がかかったが、やっと出てきた。
見た目は親子丼ぽいが、味はまるっきり別物だった。説明が出来ない・・・・・
異様にたまねぎが多い。また妙な味がする。
アイスティーも飲んだが、泥水のような臭いがした。
エジプトでは平気で生水を飲んでいたが、
この味、臭いは、危険な香りがした・・・・・

昨日の観光疲れ、英語ガイドによるストレス、そんな事も重なったのだろうが、ここで昼食を食べたのが昼の12時。その12時間後に、エジプトで初めて下痢になった。日本から持っていった正露丸やビオフェルミン止寫薬はまるで聞かない、たちの悪い下痢だった。下痢の原因は食事ではなく、疲れ、ストレスからの体調不良が1番の原因だと思うが、やはり原因食材となると、ここでの食事以外は考えられない。
なぜなら、食べた瞬間、危険な香りがしたからだ・・・・・

それでも、もし俺の体調が万全だったら、なんともなかったと思う。
やはり短期間の詰込みツアーは、食事にも気おつけなければ・・・



1月5日(水) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

日本語メニュー

ちなみにここ「イッサラームホテル」は評判が悪い。カイロで泊まった宿でも、「ここだけは泊まらない方がいい」といわれた。
女性にしつこく、あこぎな商売をするからとの事だった。

ということは、男性で泊まるだけと割り切って、一切の勧誘や商品を断れるのならば、ここは安くていいということになる。実際ここで泊まっていた日本人も、安さが1番!というような人達が多かった。ここに泊まる人は、カイロでも「サファリホテル」という、有名な安宿に泊まる人が多い。

デンジャラスな親子丼とアイスティーを飲んでいると、先ほどの日本人がチャーハンを食べに来た。大盛りで2LE(36円)だったかな。
彼はやはり旅行のつわもので、何カ国も旅をしているとの事だった。エジプトの隣のスーダンではホテルなのに屋根がなくて、庭で野宿したというような話も聞いた。今は内戦状態で大変危険な状態であるが、そんな時期にスーダンを横断してきたつわものだ。
スーダンは観光が成り立っていない為、旅行者は大変苦労するとの事だった。

彼と話をしていると、Tシャツを持った人間がやってきた。先ほどのオーナーの知り合いらしい。
「50」そいうので、50LE(エジプトポンド)を払おうとしたら、「US50$」だといいやがる。
900円と5500円の違いだ。
思いっきり文句を言う!
「オーナーは2枚で50LEと言った、50$なら買わない、帰ってくれ!」そういうと、彼は特に悪びれた様子もなく、50LEでOK!と言い出す。
「日本人はみんなおとなしい、あなたは日本人じゃないねぇ!」と、言いながら笑っている。
彼から見ると、日焼けした俺は日本人にはみえなかったらしい。また、おとなしい日本人が多いので、50$と吹っ掛けた事も、全然悪いと思っていないようだ。

日本語によるメニューと、ホテルの人物紹介が書いてあったが、なかなかのものだった。オーナーの奥さんは日本人らしい。
Tシャツを売りに来た人間もこのホテルの人間らしい。ちなみにシモネタ全開であった。アスワンのホテルでもそうだったが、日本人女性とはやりまくっているようだ。日本のあちこちに彼女がいるそうだ。
なぜか関西人が多い。そして彼らの話す日本語も関西なまりだ。この関西弁がちょと笑えるのだ。
「なんでやねん!」1番聞いた関西弁だ。

親子丼は全て食べ切れなかった。
たまねぎが妙な味だったのと、たまねぎが多すぎるのだ。泥臭いアイスティーを飲み干し、たまねぎの塊は残し、イッサラームホテルの屋上レストラン「ハイライフ」を後にした。
(それと、彼が食べていたチャーハンは美味しそうだった)



1月4日(火) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

カルナック神殿へ!

昼食を食べ終え、ホテルに戻る。
ロビーでくつろいでいるとカルナック神殿への出発時間となった。
すでに昨日の夜に訪れているので、期待感はないのだが、カルナック神殿へと向かった。

ライトアップされた神殿とは違い、昼間の神殿はエジプトらしい風景となっている。
英語ガイドの話もそこそこに、神殿内を周った。
夜は入場域が制限されていたが、カルナック神殿は結構でかい!
なかなか見応えはある。
特に大列柱には圧巻される。
凄い!という言葉がピッタリだった。

ここでかくれんぼをしたら、面白いかもしれない。
かくれんぼをするような、もうそんな歳ではないが、それでもこの大列柱なら楽しめそうだ。
ドラマや映画のワンシーンには、もってこいの場所である。



1月3日(月) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

みんな周る・・・・・

カルナック神殿内で、ひたすら周り続ける光景を見た。
100周くらい周っていたのではないだろうか?
何でそんなに周るのか、英語のガイドを聞いてなかったのでわからないが、ただみんなひたすら周り続けていた。
あれは何だったのだろう?
一体何のおまじないがあったのだろうか・・・



1月2日(日) | トラックバック(0) | コメント(2) | EGYPT | 管理

圧巻、カルナック神殿大列柱!

写真では解りづらいと思うが、カルナック神殿の大列柱である。
いい写真がなかったので、迫力感にかけるが、実物はそりゃもう圧巻である!



1月1日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理


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