流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



カッパドキア散策

はるみさんとともに、ギョレメの町からローズバレーを目指す。
田舎ののどかな道を、ひたすらまっすぐ歩く。
ただ、2人ともローズバレーの場所を理解していなかった。
お互い持っていたのは地球の歩き方のみ。
地図としてはまるで役に立たない。
すれ違う人達に道を尋ねながら、田舎道をただひたすら歩いていた。

途中でそれらしきふいんきの場所まで辿り着いた。
道をそれ、舗装されていない山道っぽい所を進んでいく。
「ほんとに此処でいいのかな・・・・・?」
お互い疑問を持ちながらも歩き続けた。
馬車のような荷車とすれ違う。
「メルハバ!」(こんにちわ)
観光客らしき人とすれ違う。
「メルハバ!」
誰かとすれ違うとき、必ず一声掛ける彼女。
俺も後から追いかけるように「メルハバ!」と声を掛けていた。

間近で見るカッパドキア、ギョレメの奇岩。
自然というものは、ものすごいものを作り上げる。
にょきっと伸びた奇岩は、先っちょに硬い石が残り、下にある柔らかい地層は風雨に侵食されたものだが、俺の目には、
「もっこり」に見えた。
きのこ岩とも呼ばれているが、それを見て、
「エッチだな・・・・・」と、つぶやいたが、
彼女は「なにが?」という返事。しばらくしてようやく気づき、ちょっと笑った。
(ふぅ~、無視されなくて良かった・・・・・)
心の中でそう思った。

いかん、いかん、トルコに来てからシモネタばっかりだ・・・・・



10月13日(水) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理

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