流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



ギョレメ

カッパドキアといえば奇岩と洞窟ホテル。
となると、向かうは当然ギョレメの町となる。

ネブシェヒルのオトガルから10分位だろうか、奇妙な形をした奇岩の大パノラマが広がり、マイクロバスはギョレメの町に到着した。
素朴な感じのする町である。
大型バスはほぼ満席だったが、マイクロバスには数人しか乗っていなかった。
噂では客引きがしつこいと聞いていたが、ギョレメのオトガルはがらんとしており、客引きは一人もいなかった。

まずは宿探し、
せっかくギョレメへ来たのだから、洞窟ホテルに泊まりたい。
強行日程での唯一のホテル滞在になる。
そこで、全室洞窟部屋の「ギュミュシュ」をめざす。
地図を広げているとおじいさんが、
「どこへ行くんだ?」と、声を掛けて来る。
無視するかどうかちょっと悩んだが、初めて来た町だし、いきなり無視するのもなんだかなと思い、「ギュミュシュ」と告げた。
するとおじさんは、「OK!」と言って、俺を車に案内した。
ちょっとオンボロの車だった。送ってくれると言うのだ。
この手の展開はろくでもないというのが、エジプトでの経験だったが、なにしろスーツケースが大きく重く、楽をしたいという思いと、万が一の場合はまた空手の嘘をついて乗り切るか・・・・・という考えもあり、おじいさんの車に乗る事にした。
おじいさんだからね・・・・・



10月10日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理

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