流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



ガラタ橋とガラタ塔

スィルケジ、エミノニュ桟橋からガラタ橋を渡り、新市街へ行く事が出来る。
写真ではわかりずらいが、左側の光っているのがガラタ橋、中央やや右側のとんがった建物がガラタ塔だ。
ガラタ塔はムーミンが住んでる円柱の家を大きくしたような建物。
高さは67mもある。
6世紀初めに灯台として利用されていたが、牢獄や天文台としても利用された。
14世紀にはビザンツ帝国の監視塔として利用。
時代時代によって使われ方が違っていたのだ。
最上階にはベリーダンスのショーがあるというので行ってみたが、時間が遅くて塔自体が閉まっていた。
がっかり。

ガラタ橋からガラタ塔へと続く坂道には、国営の娼婦の館があるとの事。
イスラム圏で政府公認の娼館。エジプトではおそらく皆無だったが、さすがいいかげんなイスラムの国トルコ。
ちなみに外国人は立ち入り出来ないそうだ。
異国情緒のある坂道の途中で門番らしき警察官?とすれ違う。
(大丈夫、俺は入らないよ、だって妖怪の館だそうだから・・・・・)
ちなみにUS10$、しかし出てくるのは妖怪らしい。
ネットで何を調べていたんだ俺は・・・・・

スィルケジの娼婦とガラタ塔の娼館、どちらも目にする事はなかったが、だんだん危険な所へと近づいていく俺だった。

タクシーに乗り、ひとけのなくなったスィルケジ駅へ。
夜10時半だというのに、不気味な静けさだ。
終電もこの時間。
国鉄に乗り、ホテルのあるクムカプ駅へ向かう。
薄暗い蛍光灯
錆びれた車内
ふと思った
「明日は一番危険な、イェニカプへ行こう・・・」



10月7日(木) | トラックバック(0) | コメント(0) | TURKEY | 管理

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