流れる雲のように・・・
 
エジプト、トルコ、その他海外、旅の思い出・・・
 



メンカウラー王前にて再び馬のガイドに会う

カフラー王のピラミッドから、
メンカウラー王のピラミッドへ向かう。
ここでもやはりいろいろ声を掛けられる。
ちょっと聞きなれた声がした。
何と声の主は、
この前乗った馬使いだった。
この前乗った時は、
ピラミッドからかなり離れた場所から乗ったので、
まさかこんな所で会うとはびっくりだった。
まぁ~彼にはピラミッド登頂や、
砂漠で馬を走らせてくれたり、
いい思いをさせてもらったので、
今回も喜んで乗せてもらうことにした。

「クフとカフラーを見てきたから、
まずはメンカウラーの内部を見て、
その後は砂漠を走らせてくれ!」
そう頼んだ。
もちろんOKの返事だった。
ピラミッドで3度目の馬に乗った。

この前メンカウラー王のピラミッドに登頂した時の話になり、
「また登りたいか?」と、聞かれた。
「クフに登れるのか?」
「昼間はクフは無理だが、他のピラミッドがある。」
「カフラーのピラミッド?」
「カフラーは頂上が化粧岩だから無理、警備も厳しい。」
「じゃ~何のピラミッド?」
「クイーンのピラミッドだ。」
「クイーンのピラミッド・・・・・?」
今思えば、
よく英語でこんなやり取りが出来たものだ。
ギザの3大ピラミッドは有名だが、
実はその周りに、
「クイーンのピラミッド」という、
もの凄く小さいピラミッドがあるのだ。
そしてやはり、
俺は登ることを選択する。

とりあえずメンカウラー王のピラミッドへ。
内部への入口付近には、
外国人観光客が多かった。
馬使いに全部の荷物を預け、
手ぶらでメンカウラー内部へ入る。
クフの内部よりも、
かび臭くじめっとしている。
やはり内部には何もないのだが、
こちらの方がそれでも見る価値はある。
クフに比べての話なので、
やはり内部へ入ったという自己満足が欲しい人以外は、
入らない方がいいだろう。
ここでも筋肉痛は必至だから。

内部から出ると馬が待っていた。
そういえば、荷物を全部預けていた。
逃げられていたら・・・・・
そんな事は全然考えていなかったが、
まぁ~エジプト旅行では、
盗難の心配はあまりないと思う。
イスラムの教えの賜物かな・・・・

再び馬に乗り、
メンカウラーピラミッドのすぐ側にある、
クイーンのピラミッドへ向かった。



3月26日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | EGYPT | 管理

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